Photo: Rafael Henrique/SOPA Images/ZUMA Wire/Alamy Live News

エピック・ゲームズの創業者でありCEOのティモシー・スウィーニーはエピック・ゲーム・ストアが巨額の損失を抱えているという報道に反論している。

先週末、『PCゲーマー』が公開した資料によりエピック・ゲームズが2019年にエピック・ゲーム・ストアへの投資により数億ドル以上の損失を出していたことが明らかになっている。損失額は総額で2億5000万ドル(約274億円)以上となっており、エピック・ゲームズが独占タイトルや無料ゲームを配信してプレイヤーをストアに呼び込もうとしたことが原因と見られている。

この記事にはアップルが共有した情報も含まれており、エピック・ゲームズが2019年にエピック・ゲーム・ストアで1億3200万ポンド(約199億円)の損失を出していたことに加え、今後の予想損失額は2020年は1億9900万ポンド(約299億円)、2021年では1億100万ポンド(約152億円)になることが明らかになっている。またアップルは、エピック・ゲーム・ストアについて「仮に利益を上げるとしても、それは少なくとも数年先」になると主張している。

ティモシー・スウィーニーは今回の報道を受けて、この損失はすべて成長と投資のために必要なものであると説明している。『IGN』の損失に関するツイートに対し、スウィーニーは「その通り!そして、この支出により質の高いゲームをプレイヤーに届けるという素晴らしい成果を収め、ビジネスを成長させるためのとても良い投資となったことが証明されました!」と述べている。

その後のツイートでティモシー・スウィーニーは、「アップルはこれを『損失』としていますが、将来的に素晴らしく収益性の高いビジネスを構築するために今支出することは、まさに投資に当たります!」と述べている。「それは、工場を造るときも、お店を創るときも、ゲームを開発するときも同じです」

また、ティモシー・スウィーニーのツイートはエピック・ゲーム・ストアを利用する顧客の数とその収益額を示すインフォグラフィックと共に投稿されている。

エピック・ゲームズは昨年8月からアップルが「アプリ・ストア」から『フォートナイト』を削除したことを理由にアップルに対する訴訟を起こしていた。今回の損失は、アップルが5月の裁判に向けて自社の弁護のために資料を準備する中で明らかになったという。

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