Photo: Capcom

カプコンNintendo Switch用ソフト『モンスターハンターライズ』が3月26日の発売から10日を経て全世界で500万本の出荷を達成したと発表している。

前作の『モンスターハンター:ワールド』も発売初週で500万本のセールスを記録していたが、複数のプラットフォームで発売されていた。

全世界出荷500万本突破を記念して、『モンスターハンターライズ』のゲーム内では「アイテムパック」として「【大人気御礼記念】カムラパック1」と「ギルドからの供給品1」が配信されるという。

「カムラパック1」には「回復薬グレート X30」、「こんがり肉 X20」、「大タル爆弾 X10」、「鬼人薬グレート X5」、「硬化薬グレート X5」が含まれている。

「アイテムパック」は全プレイヤーに無料で配信され、ゲーム内の「郵便屋」で受け取れる。ただし、受け取りにあたってゲーム本編のアップデートが必要となる。

『モンスターハンターライズ』は今月末に同タイトルでは初となる大型アップデート「Ver.2.0」の配信を予定している。7月にはスピンオフRPG『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』がNintendo Switch、PC向けに発売予定となっている。

『ゲームズ・インダストリー』によれば、『モンスターハンターライズ』の最新の売上本数を踏まえると、『モンスターハンター』シリーズの売上本数は累計で7000万本を記録しているという。

この記録はカプコンが25年前に発売を開始したベスト・セラー・シリーズ『バイオハザード』の累計本数である1億700万本に迫るものとなっている。

『バイオハザード』の関連ニュースとして、シリーズ最新作の『バイオハザード ヴィレッジ』を購入すると、『バイオハザード』シリーズの25周年を記念して制作された『バイオハザード RE:バース』が無償特典としてついてくることが告知されている。『バイオハザード RE:バース』はプレイヤー同士が対戦するマルチプレイヤー型のタイトルとなっており、シリーズのお馴染みのキャラクターが登場する。

「バイオハザード・ショーケース」で公表されていた通り、4月8日から『バイオハザード RE:バース』のオープン・ベータ・テストが開催されている。

なお、『モンスターハンターライズ』については2022年にPC版がリリース予定となっている。

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