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アメリカの国民的コメディドラマ『となりのサインフェルド』をモチーフにしたホラー・ゲーム『シンフェルド・クロニクルズ』の新作『シンフェルド・リマスタード』がPlayStation 5に登場する。

『シンフェルド・クロニクルズ』はもともとPlayStation 4のゲーム開発プラットフォーム『ドリームズ・ユニバース』を用いて制作されている。原作ドラマのおなじみの舞台であるジェリー・サインフェルドやコズモ・クレイマーのアパートなどがゲーム内で探索可能となっていたが、新作の『シンフェルド・リマスタード』ではゲームの内容が飛躍的に充実しているという。

本作のプレイヤーは主人公のドナサンを操作し、ネオンに照らされ、骸骨で埋め尽くされた街全体を探索することができる。トレイラー動画ではドナサンは漫画『AKIRA(アキラ)』の主人公が着ていたようなジャケットを着て登場しているが、振り返るシーンで、彼は幼児のような顔をしていることが確認できる。

原作ドラマに登場するアパートは細部に至るまで再現されており、モンスターとの戦い、死神との対決、ヘリコプターに攻撃、世紀末のような街での探索、光の塵のような「フェスティバス」の妖精が使用する不思議な力など、ゲーム内の要素も確認できる。

ゲームの開発会社レア・バード・ゲームズが公開したトレイラー動画の概要欄よると、同タイトルは『メタルギアソリッド』、『スパイダーマン』、『フロッガー』、『バイオハザード』など数多くのシリーズや有名キャラクターの影響を受けているという。概要欄には『シンフェルド・リマスタード』のストーリーについて次のように紹介されている。「養子になったばかりのドナサンは、ある日の午前3時頃に『ビッグ・アップル』の街中で義理の父に捨てられてしまいます。彼は悪夢の連鎖に囚われながらも、寝床を求めて奮闘するのです」

レア・バード・ゲームズはストック兄弟のオースティンとコルトンが設立したスタジオとなっている。米情報誌『エスクァイア』のインタヴューで、彼らは同タイトルが主にホラーゲーム『P.T.』の生みの親である小島秀夫の影響を受けていることを明らかにしている。オースティン・ストックは次のように語っている。「小島秀夫が制作した『P.T.』を初めて見たときに『このアイデアは『となりのサインフェルド』のゲームを制作するのにぴったりだ』と思ったのです。アパート、廊下、全部遊び場として活用できると」

PlayStation 4向けに発売されている『ドリームズ・ユニバース』では様々なツールを使用でき、各ツールを使いこなすのは難しいとされているが、自分だけのゲームや動画、画像などを制作することができる。発売以来、数多くのプレイヤーが名作ゲームや映画の再現に取り組んでおり、最近では『ヘイロー・インフィニット』にちなんだゲームが制作されている。

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