ゲーム『スター・ウォーズ 無法者たち』は遥か彼方の銀河系を舞台にしたオープン・ワールド・ゲームだが、開発元のマッシヴ・エンタテインメントはさらなる情報を公開している。
『IGN』に対してマッシヴ・エンタテインメントのクリエイティヴ・ディレクターであるジュリアン・ゲライティはこの規模のゲームに挑むにあたっての心構えについて説明している。「これは私のやり方かもしれませんが、たとえ怖くても、やるしかないんです。ジョージ・ルーカスの昔のオフィスにあるサンフランシスコのルーカスフィルム・ゲームスで『スター・ウォーズ』のゲームを提案するなんて、悪いことがあるでしょうか?」
「無法者によるファンタジーであること、オープン・ワールドであること、この二つが主に私たちが提案したことです。なぜオープン・ワールドなのか? それは無法者によるファンタジーが息づくためには必要だからです」
マッシヴ・エンタテインメントは『ディビジョン』や『ディビジョン2』、『アバター:フロンティア・オブ・パンドラ』といったオープン・ワールドのジャンルにおける確かな実績で知られている。
『スター・ウォーズ 無法者たち』は大規模な強盗を計画するならず者のケイ・ヴェスを主人公とした三人称視点のアクションアドベンチャーゲームで、ライトセーバーやフォースの力ではなく、ブラスターやガジェットが登場する。
「私たちとしては映画的な野心のようなものがプレゼンテーションにありました」とジュリアン・ゲライティは語っている。「私が一番気にしたのはインタラクティヴな部分です」
「ゲームの冒頭で意図したことのひとつは、とても小さく感じさせ、それからどんどん大きくしていくことでした。ゲームの冒頭では閉所恐怖症のような一室から始まり、少し閉じ込められたような気分になるんですが、ドアを開けると街並みが広がっていて、物語に巻き込まれていき、船を盗み、銀河系へと飛び出し、突然、この惑星に不時着するのです。そして、この惑星がオープン・ワールドになっています」
『スター・ウォーズ 無法者たち』は8月30日に発売される予定となっている。
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