ドラマ『フォールアウト』はシーズン2にゲームでファンに人気のキャラクターが登場することが新たなインタヴューで明らかにされている。
ドラマ『フォールアウト』はゲーム『フォールアウト』シリーズの世界を踏襲しつつもオリジナル・ストーリーを描くものでありながら、シーズン1には主人公の相棒である愛犬のドッグミートを踏襲したキャラクターが登場している。
今回、『ヴァラエティ』誌のインタヴューで製作総指揮を務めるグラハム・ワグナーはシーズン1の出来事を終えた後、「主要登場人物の多くはベガスに向かいます」と語っている。「ゲーム『フォールアウト』の世界においてラスベガスはロバート・ハウスの街です。ロバート・ハウスはシーズン2に関わってきます」
ロバート・ハウスはゲーム『フォールアウト:ニュー・ベガス』に登場するキャラクターで、昏睡状態から生き返った後、ストリップ地区を支配した人物で、シーズン1の最後ではロバート・ハウスが所有するロブコ工業の担当者らを含む投資家たちがヴォルトの計画について話し合う場面が挟み込まれていた。
ドラマ『フォールアウト』はゲーム『フォールアウト:ニュー・ベガス』の舞台である2281年の15年後である2296年が舞台となっていて、ゲームでは最後に誰がラスベガスを支配するのか決めることになるが、ロバート・ハウスが生き残る選択肢はいくつか存在する。
ベセスダ・ソフトワークスの取締役であるトッド・ハワードはドラマ『フォールアウト』で起こることはすべてゲームの設定に沿ったものであり、今後のゲームとの矛盾を避けるためにいくつかドラマのプロットを変更したことを明かしている。
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