ゼルダの伝説知恵のかりもの、ゼルダ姫がプレイアブル・キャラクターになったことに不満の声も

Photo: Nintendo

『ゼルダの伝説』シリーズはゼルダ姫がプレイアブル・キャラクターの主人公となるゲーム『ゼルダの伝説知恵のかりもの』を発売することが発表されている。

ゼルダ姫はシリーズの名を冠したヒロインでありながらプレイできる機会はめったになく、多くの人が楽しみにしている一方で、なかには怒りを募らせている人もいる。

9月26日に発売される『ゼルダの伝説知恵のかりもの』は通常の主人公であるリンクが神隠しで行方不明になってしまったため、ゼルダ姫がメイン・プレイアブル・キャラクターとして登場する。

リンクとしてプレイするときに慣れ親しんだ典型的な剣とガジェットのゲームプレイではなく、ゼルダ姫は魔法の杖を持っており、ハイラルの様々なものやハイラルに巣食う魔物たちを「カリモノ」としてコピーすることができる。「カリモノ」で生み出したものは敵に投げつけたり、パズルを解くのに使用することができる。

トレイラー映像はこちらから。

英語版トレイラーのコメント欄には多くの人がゲームを楽しみにしている声を寄せているものの、ツイッターでは『ゼルダ』の名を冠したシリーズで女性としてプレイすることを強いられることに腹を立てている人もいる。

腹を立てている人は任天堂がゼルダ姫をプレイアブル・キャラクターにすることで「ウォーク（※意識が高い）」になってしまったと述べている。しかし、ゼルダ姫がプレイアブル・キャラクターになるのは初めてではなく、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにはプレイアブル・キャラクターとして登場しているほか、フィリップスCD-i版『ゼルダ』でも何度かプレイアブルとなっている。