Photo: Xbox Game Studios

『スターフィールド』はクリエイション・クラブを通じて有料版MODをリリースしたことが大きな反発を招いているが、ベセスダ・ゲーム・スタジオのトッド・ハワードはコミュニティからの反発に言及している。

有料版MODはベセスダ・ゲーム・スタジオのスタッフや開発者ではなく、ファンによって作られたもので、その「やりがい搾取」的な性質が物議を醸している。スチームではネガティヴなレヴューが殺到することとなり、最近のレヴューは「やや不評」となっており、全体のレヴューでも「賛否両論」となっている。

ベセスダ・ゲーム・スタジオはこれまでも有料版MODを導入してきたが、コミュニティは満足しておらず、様々な批判を受ける格好となっている。

こうした反響を受けてトッド・ハワードは「ミスターマッティプレイズ」のチャンネルで次のように語っている。「まず言いたいのは、価格はこれまでにクリエイション・クラブや『フォールアウト76』でやってきたものに基づいています。私たちは他に何があるのか常に目を向けようとしており、みなさんに価値あるものを提供していこうとしています。そうじゃないものに関しては必ず修正していきます」

「ザ・トラッカーズ・アライアンスで一つ言いたいのは、クリエイション・クラブでやっていた特別な衣装と特別な武器を手に入れるという試みをまとめたもので、そこに追加でクエストで締めくくろうとしたのです」

「でも、私たちは反響を見ていて、それはどんな意味でも私たちの望むものではありませんでした。だから、そういうコンテンツをどうやって提供するのか、価格設定を変えるのか、分割するのか、どうすべきなのかを検討するつもりです。コミュニティからのフィードバックは素晴らしいものでした」

トッド・ハワードは有料版MODの製作者にも報いたいと考えているとも述べている。「我々の見解としては多くの人が趣味からプロになっていると見ています。彼らが素晴らしいコンテンツを作れば、報酬が支払われ、金銭的な見返りがあるようにするのも我々の仕事になります」

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