4月26日に発売されたアクションRPGゲーム『ステラーブレイド』は「意図せず」人種差別表現が含まれていたが、既にパッチで修正されている。
『IGN』は早期レヴュー時に人種差別用語を含んだグラフィティがあることを指摘していた。それによれば「Rショップ」のネオンサインの横に「ハード」とスプレーで描かれており、続けると「ハードR」と読めるようになっている。
『IGN』が早期レヴュー時にプレイステーションにコメントを求めたところ、プレイステーション側は次のように述べている。「『ステラーブレイド』では2つのグラフィックを近くに配置した結果、意図せず不愉快な表現になってしまいました。開発元のシフトアップは不快なアートワークを作成する意図はなく、1日目のパッチでグラフィティを置き換える予定です」
「Rショップ」は情報ベンダーの1つであるロクサーヌの看板のようで、「ハード」の落書きはゲーム中の複数の場所で見られるという。『コタク』は『IGN』の報道を確認した時点でアセットの組み合わせはすでに変更されていたと報告しており、プレイステーションは約束通り修正を行っている。
『ステラーブレイド』は主人公イヴの外見やマーケティングによって物議を醸しており、ストーリーやキャラクターを批判するレヴューが多いにもかかわらず、全体的には高得点を獲得している。メタクリティックでは記事執筆時点で82点を獲得している。
K-POPアーティストのBIBIはゲームとのコラボレーションで“Eve”という楽曲をリリースしている。ミュージック・ビデオはゲームの世界観に則したものとなっていて、様々なイースターエッグが含まれていた。
『ステラーブレイド』は地球を取り戻し、人類を救う使命を果たすため、コロニーの部隊に所属するイヴが立ちはだかる敵対勢力のネイティブを駆逐し、人類の文明の跡を巡るものとなっている。
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