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『ニューヨーク・タイムズ』紙は『ワードル』、『コネクションズ』に続く第3のゲーム『ストランズ』をラインナップに加えている。

このゲームの目的は、すべての単語に共通するものを説明する「スパングラム」と共に単語を見つけて、ボードのすべてを埋めることとなっている。プレイヤーは、文字を縦、横、斜めにつなげることができ、さらに単語の途中で方向を変えることができるため、より多様な解答の可能性がある。

「ゲームの募集を見ていて感じたのは、ひねりのあるワードサーチが少ないということです。単語を探すだけでなく、大人が楽しめるようにするにはどうしたらいいのでしょう?」と『ニューヨーク・タイムズ』紙のゲーム・チームにおいてリサーチ担当であるジュリエット・シーヴはインタヴューで語っている。

「私のパートナーや彼のおばあちゃんのように言葉探しにノスタルジーを感じている人たちが、このゲームに居場所を見つけてくれることを願っています」

「スパングラムは何らかの形で物事を要約するものになっています。クロスワードの最終解答のようなもので、すべての単語をつなげているものを示すものです」と『ワードル』と『ストランズ』の編集を手掛けるトレイシー・ベネットは語っている。

このゲームのアイディアは『ニューヨーク・タイムズ』紙が毎年開催されているゲーム大会で応募されたものとなっている。現在利用可能なゲームは『ワードル』、『コネクションズ』、『ストランズ』となっている。

一方、Nintendo Switchのエミュレーターである「Yuzu」は任天堂によって提訴されたことでプロジェクトの即時中止が決定している。「Yuzu」の開発者は著作権侵害で約3億6,000万円の和解金を支払うことに合意している。

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