Photo: Epic Games

ハッカー集団のモギルヴィッチはエピック・ゲームズに侵入したというのは事実ではなく、他の犯罪者を騙すためだったと主張している。

先週、自称ランサムウェア集団のモギルヴィッチはエピック・ゲームズに侵入して、メールアドレス、パスワード、支払い情報、ソースコードなど200GB近くのデータを盗み出して、データを売りに出したと主張していた。

フォートナイト』の開発元であるエピック・ゲームズはすぐに反応を示して、調査を行ったところ、モギルヴィッチの主張が「正当」である「証拠はゼロだった」と述べていた。

「モギルヴィッチはエピック・ゲームズに連絡をしてきておらず、主張の真偽を示す証拠も提供していません。第三者からのツイートによるダークウェブページのスクリーンショットであったこれらの申し立てを見たとき、私たちは数分以内に調査を開始し、証拠を求めてモギルヴィッチに連絡を取りました。モギルヴィッチは返答してきていません」

今回、それから1週間を経て、モギルヴィッチはすべてが嘘であったことを明かしている。盗まれたとされるデータへのリンクは実際にはポンゴと名乗るモギルヴィッチのスポークスパーソンの声明に飛ばすものだったという。

「残念ながら、このリンクはデータベースが侵害された証拠ではなく、我々のビジネスに関する重要な発表に導くものでした」とモギルヴィッチは述べている。「なぜこのようなことになったのか、不思議に思われるかもしれません。必要なことをすべて説明させてもらうと、実際のところ、我々はランサムウェア集団ではなく、プロの詐欺師なのです」

「私たちはできるだけ早く知名度を上げるためにビッグネームを利用しました」と述べ、モギルヴィッチは自称ハッカーに偽のランサムウェア・ソフトウェアを販売して、8つのグループが詐欺の犠牲になったと明かしている。

「では、次に本当に訊きたいことは? それは、逃げることもできたのに、なぜこんな告白をしたのか?ということでしょう。これは私たちの詐欺のプロセスを解説するためにやったことです」とポンゴは述べている。「私たちは自分たちのことをハッカーだとは思っておらず、むしろ犯罪の天才だと思っています」

2022年、『グランド・セフト・オート6』は情報公開を前に90本以上の動画やスクリーンショットがオンラインで公開されることになり、アマゾンファイヤースティックとホテルのテレビ、スマートフォンを使ってハッキングをしたとのことで18歳の人物が逮捕されている。

ドラマ『ブリジャートン家』への出演で知られるジョナサン・ベイリーは『ファイナルファンタジーXIV』についてシェイクスピアを引き合いに出して語り、グ・ラハ・ティアの声を担当した体験について語っている。

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