『ファイナルファンタジー』シリーズの北瀬佳範は『ファイナルファンタジーVII』をリメイクした理由について語っている。
1997年に初代プレイステーション向けに発売された『ファイナルファンタジーVII』は過去最高のゲームの一つと見なされている。スクウェア・エニックスは現在『ファイナルファンタジーVII』のリメイクに取り組んでおり、三部作の第二作である『ファイナルファンタジーVII リバース』は2024年2月29日に発売される。
『ユーロゲーマー』に対して現在シリーズのプロデューサーを務める北瀬佳範は愛されているタイトルのリメイク版を作ることにした理由について説明している。
「今の世代がオリジナルのゲームをプレイしたら、27年前の最先端だったオリジナル世代のプレイヤーが抱いたような感情的な反応や反応を得られるでしょうか? 私はそう思いません」と北瀬佳範は語っている。
北瀬佳範は『ファイナルファンタジーVII』が新しいプレイヤーにとっては「父親がやっていたゲーム」になってしまう可能性があったと続けている。「そうはしたくなかったのです」と北瀬佳範は語っている。「今のゲームとしてリメイクする必要がありました。そうすれば歴史的な遺物としてではなく、そうした形で見続けてもらえます」
北瀬佳範はリメイク版と『ファイナルファンタジーXVI』が「『ファイナルファンタジー』というものを拡大してくれた」とも語っている。
スクウェア・エニックスはまた『ファイナルファンタジーVII リバース』の新たなゲームプレイ・デモを公開しており、オープンワールドマップの概要、さまざまな移動オプション、ミニゲームの拡張など、世界に追加されたいくつかの新要素が紹介されている。また、現在プレイ可能な無料デモも公開されている。
ゲーム関連のニュースとしては2009年に『コール オブ デューティ』のクリエイターであるジェイソン・ウェストとヴィンス・ザンペラがインフィニティ・ワードから解雇された件について前線の開発者が何が起こったかについて語っている。
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