小島秀夫はナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーとアッティカス・ロスとの写真を公開して、コラボレーションの可能性を示唆している。
小島秀夫は現在『デス・ストランディング2』に取り組んでおり、『デス・ストランディング』ではチャーチズがタイトル曲を担当し、ブリング・ミー・ザ・ホライズンやザ・S.L.P.、メジャー・レイザー、カリードらがサウンドトラックに曲を提供していた。
そのおかげで『デス・ストランディング2』にはナイン・インチ・ネイルズが曲を提供するのではないかという憶測が持ち上がっている。チャーチズも小島秀夫の写真を投稿しているので、引き続きサウンドトラックに参加するのではないかと見られている。
With Trent Reznor and Atticus Ross. pic.twitter.com/OEHQMbM5yB
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小島秀夫は1989年のデビュー・アルバム『プリティ・ヘイト・マシーン』と『ソーシャル・ネットワーク』のサウンドトラックにサインをもらった写真も投稿している。キャプションには「そのインスピレーションに感謝します」と記されている。
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先日、小島秀夫と映画スタジオのA24はゲーム『デス・ストランディング』の映画化に取り組んでいることを発表しており、映画のサウンドトラックをトレント・レズナーとアッティカス・ロスが手掛ける可能性も持ち上がっている。
コジマプロダクションは公式ウェブサイトで映画は「デス・ストランディング」と呼ばれる黙示録にまつわる謎に迫り、「崩壊寸前の世界」に「悪夢のようなクリーチャー」をもたらすものになるとしている。
小島秀夫は本作について他のゲームの映画化とは異なるものになると述べている。「すでに世の中には『ゲームの映像化作品』は溢れている。しかし、ぼくら(A24とKJP)が創造するのは、ゲームを映画に置き換えた、ただのトランスレーションではない。ゲームのファンだけが満足するのではなく、映画ファンも唸るようなものになるはずだ」
「映画であることの意味に満ちた、映画にしかできない、誰もみたことのないDEATH STRANDINGの世界が生まれる。A24とのコラボは、映画業界だけではなく、ゲーム業界や“デジタルのエンタメ”の未来を大きく変えるだろう」と小島秀夫は締めくくっている。
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