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声優のジェイムス・マキャフリーが亡くなった。享年65歳だった。

ジェイムス・マキャフリーはガンとの闘病の末に亡くなったことがマネージャーによって『ヴァラエティ』誌で発表されている。ジェイムス・マキャフリーは多発性骨髄腫と診断されていたが、いつ病名を知らされたのかは今のところ明らかになっていない。ジェイムス・マキャフリーは妻のロシェル・ブーストロムと娘のティルナン・マキャフリーを残している。

多発性骨髄腫は骨髄における悪性形質細胞の異常増殖を特徴とする骨髄のガンの一種で、ヒトに2番目に多い血液ガンとなっている。

ジェイムス・マキャフリーはゲーム『マックス・ペイン』の声とモーション・キャプチャーを担当したことで最もよく知られている。ジェイムス・マキャフリーは『NME』が2023年のゲーム・オブ・ザ・イヤーに選出した『アラン・ウェイク2』ならびに『アラン・ウェイク』でアレックス・ケイシーの声を担当したことでも知られている。

ジェイムス・マキャフリーは『コントロール』、『エリア51』、『アローン・イン・ザ・ダーク』といったゲームでもキャラクターの声を担当している。ビデオ・ゲームに乗り出す前はジェイムス・マキャフリーはテレビや映画の俳優としても活動しており、映画版『マックス・ペイン』にもカメオ出演している。

テレビでは刑事ドラマ『ニューヨーク・アンダーカヴァー』でブレイクして、『ハイテク武装車バイパー』や『アズ・ザ・ワールド・ターンズ』、『レスキュー・ミー NYの英雄たち』、『シーズ・ガッタ・ハヴ・イット』、『ジェシカ・ジョーンズ』にも出演している。

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