Photo: Konami

『メタルギアソリッド』シリーズでソリッド・スネークの声優を務めたデヴィッド・ヘイターは10月24日に発売された『メタルギアソリッド:マスター・コレクション Vol.1』が「始まりに過ぎない」と語っている。

『メタルギアソリッド:マスター・コレクション Vol.1』は『メタルギア』、『メタルギア2 ソリッドスネーク』、『メタルギアソリッド』、『メタルギアソリッド2:サンズ・オブ・リバティ』、『メタルギアソリッド3:スネークイーター』のリマスター版を収録したコンピレーションで、声優のデヴィッド・ヘイターはトレイラー動画でシリーズの歴史を振り返っている。

デヴィッド・ヘイターは最後に「みんなが準備できていることを願うよ。これは始まりに過ぎないからね」と語っている。

『メタルギアソリッド:マスターコレクション』が何巻かに分けて発売されることは知られているが、コナミは今後の作品にどのようなゲームが収録されるのかについては口を閉ざしている。

しかし、コードソースから『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』、『メタルギアソリッド ピースウォーカー』、『メタルギアソリッドV ファントムペイン』のリマスターが予定されていることが明らかになっている。

『メタルギアソリッドV』からは小島秀夫がソリッド・スネークの声優を別の人物で考えたため、デヴィッド・ヘイターは参加していない。『メタルギアソリッドV』ではキーファー・サザーランドがソリッド・スネークの声優を務めている。

デヴィッド・ヘイターの「始まりに過ぎない」という言葉は単純に『メタルギアソリッド:マスター・コレクション Vol.2』のリリースのことを言っている可能性もある。あるいは、彼がコナミのYouTubeチャンネルで司会を務める『メタルギア ソリッド レガシー』シリーズのことを指しているのかもしれない。

コナミからこれ以上の情報はないものの、一部のファンからはデヴィッド・ヘイターがシリーズの今後に向けた情報の中心になったことに喜びの声が寄せられている。

一方、ファーストパーソン・シューティング『ザ・ファイナルズ』の開発元はAIによって生成された声をゲーム内の一部キャラクターに使ったことに批判が寄せられていることを受けて、「声優なしでゲームを作ることが最終目標ではありません」と声明を発表している。

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