Photo: Blizzard Entertainment

アクティヴィジョン・ブリザードは『ディアブロ IV』がバトル・ネットを通してPCに独占配信されていたが、10月18日からはスチームでもプレイ可能となることを発表している。

これによってスチームを含む全てのプラットフォームでクロスプレイとクロスセーブが可能となり、スチーム版のプレイヤーは、スチームの実績やフレンドリスト、プレイ中のフレンドの招待オプションなど、スチームの様々な機能も利用できるようになる。

『ディアブロ IV』では同日の10月18日にシーズン2「渇望の鮮血」のアップデートも行われる。このシーズンではヴァンパイア・ハンターのエリスと協力し、サンクチュアリを襲う、血に飢えた新たな敵と戦うことになり、5体のエンドゲームボスとして、「氷に包まれた獣」、「邪悪なる主」、「ヴァーシャン」、「デュリエルの残響」、「電撃の聖人グリゴワール」に挑戦することが可能になる。

『NME』の取材に対して、このシーズンのリード・アーティストのアンディ・ローマーソンは次のシーズンは『ディアブロ IV』でも最もダークなゲーム内容を擁し、驚くほどグロテスクな環境デザインが特徴になると語っている。

「渇望の鮮血」では利便性の面でもアップデートされており、「厄災のマリグナント」シーズンと比較して、経験値を獲得してレベル100に到達するまでの時間がおよそ40%早くなるほか、エンドゲーム体験が大幅に改善されて、ボスラダーが追加され、新旧5体のエンドゲームボスから特定のユニーク・アイテムおよびウーバー・ユニーク・アイテムをファームすることが可能になり、ドロップ率が大幅に増加しているという。

「厄災のマリグナント」シーズンが終了すると、すべてのシーズンキャラクターは永遠なる領域に移行され、各キャラクターの「厄災のマリグナント」シーズン保管箱にあった全アイテムは、永遠なる領域の取り出し専用保管箱タブに移されることになる。

一方、イーロン・マスクはツイッターことXでゲームストリーミングに対応していることをアピールするために『ディアブロ IV』のストリーミングを行っている。

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