Photo: The Pokemon Company

株式会社ポケモンは『ポケットモンスター』とファン・ゴッホ美術館とのコラボレーション商品の品切れについて謝罪して、解決に向けて「積極的に取り組んでいる」と述べている。

先月、株式会社ポケモンはフィンセント・ファン・ゴッホの作品と生涯を若い人々に伝えるファン・ゴッホ美術館とコラボレーションを行うことを発表していた。

その一環で美術館のインタラクティヴなコンテンツに加え、ポケモン・トレーディングカード・ゲームの新しいカードとして「灰色のフェルト帽を被ったピカチュウ」がポケモン・センターとファン・ゴッホ美術館で商品を買うと、無料で配布されることが発表されていた。

しかし、このカードと商品の在庫がすぐに切れてしまったことで、多くのファンが手に入れられない状態となっている。『テック・レーダー』によれば、このカードは転売市場で数百ドルで出品される状態になったという。

「本日のポケモン・センターとファン・ゴッホ美術館の商品を心待ちにしていた人々にお詫び申し上げます」と株式会社ポケモンはツイートしている。

「圧倒的な需要のため、コレクションの商品はすべて売り切れました。いつどのように購入するのか、公式メールやソーシャルメディア・チャンネルをご覧になっていた方々をがっかりさせてしまったことは把握しています」

「灰色のフェルト帽を被ったピカチュウのカードを今後もポケモン・センターのお客様に提供できるように積極的に取り組んでいるところです。詳細は後日発表されます」

現時点ではカードが再入荷される時期については明らかになっていない。

一方、ゲーム関連のニュースとしてはマンチェスター在住の人物が世界に200機しかないNintendo64のコントローラーを物置小屋で発見したことが明らかになっている。

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