『FIFA』シリーズ、次回作の発売を前にインターネット・ストアから削除されたことが明らかに

Photo: EA Sports

エレクトロニック・アーツ社の『FIFA』は『EAスポーツFC』の発売に先立って、デジタル・ストアから削除されている。

VGCの報道によれば、『FIFA』シリーズはプレイステーションやXboxのウェブサイトやエピック・ゲームズ・ストア、スチームでは購入できない状態になっている。

「販売元の要請により『FIFA 23』はスチーム・ストアからは削除され、検索にも表示されません」と『FIFA 23』のスチーム・ページには記載されている。

しかし、スチームとXboxのウェブページではEAプレイの登録者は記事執筆時点でプレイできる状態となっている。エレクトロニック・アーツ社のストアにも『FIFA 22』と『FIFA 23』は掲載されているが、EAプレイの登録者のみがプレイできる。

「このゲームはEAプレイとEAプレイプロの登録者のみが利用可能です」とエレクトロニック・アーツ社のウェブサイトには記載されている。

エレクトロニック・アーツ社はFIFAとの契約が終了してから初のサッカー・ゲームとなる『EAスポーツFC 24』の発売を控えている。

90ポンドでアルティメット・エディションを購入した人は9月22日から『EAスポーツFC 24』をプレイ可能となっている。スタンダード・エディションの購入者は9月29日からプレイ可能となる。

『EAスポーツFC 24』についてはサウンドトラックの内容も発表されており、ザ・ラスト・ディナー・パーティー、セントラル・シー、ザ・ローリング・ストーンズらの楽曲が収録されている。

FIFAの会長であるジャンニ・インファンティーノは契約の再開については言及しなかったものの、『FIFA』シリーズについて「女子にとっても男子にとっても常に最高のEゲームだった」と述べている。

一方、ゲーム関連のニュースとしては『サイバーパンク2077』の拡張パック「仮初めの自由」のサウンドトラックよりイドリス・エルバは3曲入りのEPをリリースしている。

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