Photo: CD Projekt Red

サイバーパンク2077』の拡張パック「仮初めの自由」のサウンドトラックよりイドリス・エルバは3曲入りのEPをリリースしている。

『ファントム・ファイルズ』EPはプレス・リリースで「よりダークで重厚なサウンドを追求し、グリッチやインダストリアル・サウンドによってゲームのディストピア感が表現されている」と評されている。EPには“ChokeHold”、“Walk Of Shame”、リード・シングル“Rolla Coaster”が収録されている。

EPは大手ストリーミング・サービスで音源が公開されている。さらに「仮初めの自由」に登場するラジオ局「ダークスター・ラジオ」では「ダークでディストピアな未来からのワールド・ミュージック」という選曲に沿ったイドリス・エルバが参加した2曲も追加で公開されている。

ゲーム内の別のラジオ局「インパルス」では「イドリス・エルバのDJセットからの未発表曲がまとめられている」という。『サイバーパンク2077』の作曲家であるP・T・アダムチックは拡張パックのナレーションと音楽要素の両方でイドリス・エルバと仕事をできたことは「興奮した」と語っている。

「『サイバーパンク2077』の文脈にも、ダークスターラジオにも完璧にフィットしていると思います」とP・T・アダムチックは『ナイト・シティ・ワイアー』で語っている。

拡張パック「仮初めの自由」はPC、プレイステーション5、XboxシリーズX|Sでリリースされている。ジョン・カーペンター監督の『エスケープ・フロム・ニューヨーク』から多くの影響を受けた「仮初めの自由」の主人公Vはかつて仲間だったキャラクター、ソン・ソミ “ソングバード “とソロモン・リードと出会うことになる。

説明文には次のように記されている。「舞台はドッグタウン――独裁者と彼の私兵集団によって支配された独立地区。ジョニー・シルヴァーハンド(キアヌ・リーブス)、新合衆国のスリーパー・エージェント、ソロモン・リード(イドリス・エルバ)と共に、踏みにじまれた忠誠心が生んだ物語を紐解く新たな冒険が始まる」

「狡猾な詐欺師や怪しいネットランナー、無慈悲な傭兵たち… 持てる力のすべてを使って、様々な脅威が潜む歪な世界を生き延びろ。『仮初めの自由』は新世代ハードのパワーをフルに活かして開発。新たなゲームプレイ・システム、運び屋業や依頼、任務――そして、手に汗握るメインジョブを体験せよ。自由と忠義には、必ず代償がある」

その他のニュースとして、『サイバーパンク2077』の開発元は最新アップデートのウクライナ語ローカライズにおける反ロシア的な感情について、この追加要素は「開発元の見解を表すものではない」と述べている。

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