神谷英樹は17年間にわたって7つのタイトルを手掛けてきたが、元カプコンのスタッフと立ち上げたプラチナゲームズを退社することを発表している。
「簡単な決断ではありませんでしたが、自分自身の信念に基づいて考え抜いた結果、これが最良だという結論に至りました」と神谷英樹はツイッターで説明している。「これからも変わらず、自分らしい物作りを目指して参ります。是非お楽しみに」
神谷英樹はプラチナゲームズの副社長だが、10月12日に退社するという。神谷英樹は2006年から『ベヨネッタ』シリーズ、『ザ・ワンダフル101』、『アストラルチェイン』など、プラチナゲームズのゲームの成功に不可欠な役割を果たしている。
プロジェクトG.G.についての最新情報は発表されていない。このプロジェクトは『ビューティフル ジョー』、『ザ・ワンダフル101』に続く「ヒーロー三部作」の最後の作品となっている。
しかし、プラチナゲームズは神谷英樹の退社について独自の声明を発表している。「プラチナゲームズの立ち上げから今日に至るまで、独創的なアイデアやリーダーシップを発揮し、我々の成長に貢献してくれたことを感謝しています」
「これからも彼のクリエイターとしての挑戦が成功すると信じていますし、共にゲーム業界全体を盛り上げていければと考えております」
2022年、神谷英樹はやろうと思えば、『ベヨネッタ』のゲームをあと6作作ることができるという内部での話し合いがあったと語っていた。
「個人的には『ベヨネッタ』シリーズが終わることは考えられません。『ベヨネッタ4』と『ベヨネッタ5』を作りたいですし、それを会社に提案するつもりです。内部では9作目まで作れるんじゃないかと話していたりします」
他のゲーム関連ニュースとしては『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』を地上に一切降りずにクリアしたユーザーが現れたことが話題となっている。
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