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ポール・マッカートニーはゲーム『デスティニー2』の次期大型拡張「最終形態」でサウンドトラックを再び手掛けるのではないかという噂が持ち上がっている。

レディットのユーザーである「アトリックスミュージック」はバンジーが「最終形態」のオーケストラ・セクションのレコーディングをナッシュヴィルで行ったことを指摘している。『デスティニー2』の編曲を手掛けているエラ・レイ・ファインゴールドはインスタグラムで楽譜の写真を公開しており、曲名や作曲家などは隠しているものの、「P. McCartney」だけは見えるように残している。

「アトリックスミュージック」はこの楽譜の写真について「O’Donnell」という名前の痕跡は残っていると指摘しており、これはマーティ・オドネルが参加していることを意味しているのではないかと論じている。マーティ・オドネルは『ヘイロー』の音楽を手掛けたことで知られ、『デスティニー』のオリジナル・サウンドトラックではポール・マッカートニーと共作していた。

大型拡張「最終形態」でポール・マッカートニーとマーティ・オドネルのコラボレーションが戻ってくる可能性についてファンは喜んでおり、ポール・マッカートニーは“Hope for the Future”など、ファンが大切にしてきた『デスティニー』の複数のメイン・テーマを手掛けている。

「想像しうる限りのあらゆるジャンルを彼は既にやってきました。世界に存在する音楽のあらゆるチェックボックスを埋めてきましたが、ゲームはやっていません。それは信じられないほどのチャンスを意味しています」と2022年にバンジーのレヴ・チャペルスキーは語っていた。

先日、ポール・マッカートニーはよく知られた楽曲の裏にある物語を語る新たなポッドキャスト『マッカートニー:ア・ライフ・イン・リリックス』を開始することを発表している。

それぞれのエピソードはポール・マッカートニーがザ・ビートルズ、ウイングス、ソロのキャリアの作品から1曲に的を絞って語るものとなっている。第1シーズンでは“Eleanor Rigby”、“Let It Be”、“Live and Let Die”といった曲が取り上げられる。

ポッドキャスト『マッカートニー:ア・ライフ・イン・リリックス』はプッシュキン・インダストリーとアイハートポッドキャストの共同プロデュースで、9月20日より配信が開始される。プッシュキン+にサブスクリプション登録すると、開始日から第1シーズンの全エピソードを聞くことができる。

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