Photo: Theo Wargo / Getty Images

『メタルギア』シリーズや『デス・ストランディング』のクリエイターである小島秀夫は宇宙でプレイできるゲームを作りたいと語っている。

新たなドキュメンタリー『小島秀夫:コネクティング・ワールズ(原題)』の初上映に際して小島秀夫はニューヨークで今後やっていきたいことについて訊かれている。

「宇宙に行きたいと思っています」と小島秀夫は語っている。「宇宙空間に行って、宇宙でプレイできるゲームを作りたいです。なので、誰か宇宙に僕を連れて行ってくれませんかね」

インタヴューではAIに対する見解についても語っており、小島秀夫はAIが感覚を獲得する危険性については心配していないと述べている。

「AIに命じても、AIがそれをやってくれないのなら、電源を切ることにするでしょう」と小島秀夫は冗談を飛ばしている。「日常にAIがどんどん入ってきますので、『使うな』というのは個人的には違うと思っているんです」

『小島秀夫:コネクティング・ワールズ』はトライベッカ映画祭で初上映されており、小島秀夫のゲーム制作の舞台裏を負ったものとなっている。

「ビデオ・ゲーム界で初の『作家』として広く認知される中で、自身のスタジオを立ち上げた小島秀夫のクリエイティヴなプロセスを追った貴重なドキュメンタリーとなっています」と説明文には記されている。

トレイラー映像はこちらから。

小島秀夫については昨年12月に『デス・ストランディング2』の制作が正式に発表されて、トレイラー動画が初公開されている。

最新作のキャストにはサム・ポーター・ブリッジズ役のノーマン・リーダス、ヒッグス役のトロイ・ベイカー、フラジャイル役のレア・セドゥが続投して、新たにエル・ファニングと忽那汐里が起用される。

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