スクウェア・エニックスは『ファイナルファンタジーXVI』の体験版をプレイステーション5で今週から公開している。
『ファイナルファンタジーXVI』のプロデューサーである吉田直樹はプレローンチの配信イベントで体験版の配信を発表している。
体験版ではゲーム序盤、主人公クライヴの少年期の物語を約2時間~2時間半にわたってプレイすることができる。吉田直樹はセーブデータをそのまま製品版に引き継ぐことができることも明かしている。
ゲーム序盤クリア後は、本作の特徴である召喚獣の能力を駆使しながら闘っていくバトルアクションを、さらに楽しむことができる特別仕様版「召喚獣アクショントライアル」がプレイ可能だが、こちらはセーブ/ロードができず、データを製品版に引き継ぐことはできない。
『ファイナルファンタジーXVI』は6月22日にプレイステーション5向けに発売される。
先日、プロデューサーである吉田直樹は『ファイナルファンタジーXVI』がプレイステーション5で半年間の時限独占になっていることに触れつつ、発売から半年後にPC版がリリースされることはないと明言している。
「まず、PS5というプラットフォームで『FINAL FANTASY XVI』が半年間の時限独占になっているのは事実です。ただ、それとPC版が半年後に出るのは全く違う話です。明言しておきますが、半年後にPC版は出ません」
吉田直樹は次のように続けている。「なぜなら、われわれは最高のゲーム体験をお届けするために、PS5というプラットフォームに時間とコストをかけて最適化してきました。もちろん1本でも多く、皆さんに遊んでいただくために、PC版はいずれ出したいです。ただ、PS5版が出てからPC版の最適化を始めたとして、半年では最適化しきれないので、半年という短いスパンでは出ません」
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