Photo: CD Projekt Red

CDプロジェクト・レッドはソニー・インタラクティブエンタテインメントが買収するという噂を否定している。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントについては『ザ・ウィッチャー3:ワイルド・ハント』や『サイバーパンク2077』を手掛けたCDプロジェクト・レッドを買収するのではないかという噂が持ち上がっていた。この噂は『デスティニー2』をリークしている人物たちがディスコードのサーバーに「プレイステーションがCDプロジェクト・レッドの買収を計画している」と書き込んだことに端を発している。

しかし、決算説明会でCDプロジェクト・レッドのCEOであるアダム・キシンスキはこの噂に言及して、噂は事実ではないと否定している。

買収が事実かどうか訊かれたアダム・キシンスキは次のように答えている。「我々としては何も変更はありません」

「長年言ってきたことを繰り返してもいいでしょう。CDプロジェクト・レッドは売りに出しません」とアダム・キシンスキは続けている。「私たちは独立した存在であり続けたいと思っています。そうしてきたことは優れた戦略だったと思うのです。もちろん、実行するのは簡単ではありませんが、自分たちの道を歩むことに興奮しています。なので、純粋に噂なのです」

決算説明会に先立って、CDプロジェクト・レッドの広報担当者であるオーラ・ソンデフもこの噂に言及して、「ソニーとそのような話はしていません」とツイートしていた。

先日、CDプロジェクト・レッドは昨年発表していた『サイバーパンク2077』の新たなダウンロード・コンテンツ『ファントム・リバティー』をサマー・ゲーム・フェストに出品することを発表している。

また、CDプロジェクト・レッドは『ザ・ウィッチャー』の複数のプロジェクトにも取り組んでおり、プロジェクト・シリウスと題されたスピンオフの存在も明らかになっている。

一方、他のゲーム関連のニュースとしてはアップルはデジタルコンテンツを現実の世界とシームレスに融合しながら、実世界や周囲の人とのつながりを保つことができる革新的な空間コンピュータ、アップル・ヴィジョン・プロを発表している。

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