Photo: Bandai Namco

任天堂はNintendo Switch向けの無料バトルロイヤル・ゲーム『PAC-MAN 99』のサービスを終了することを発表している。

『PAC-MAN 99』は『スーパーマリオブラザーズ 35』に代わって2021年に登場している。ゲームはNintendo Switch Online加入者限定ソフトで、99人のプレイヤーが最後の1人に残るまで競うものとなっている。

任天堂によれば、今年8月8日23時59分から有料カスタムテーマの販売が終了され、9月8日23時59分からDXパックとモードアンロックの販売が終了する。10月8日23時59分からはゲーム本編オンラインサービスが終了し、ゲーム本編・無料カスタマーテーマの配信が停止される。

任天堂は有料追加コンテンツ「DXパック」「モードアンロック」のどちらかをお持ちの方はCPUバトル、ブラインド・タイム・アタック、スコア・アタックをオフラインでプレイできることも発表している。購入した『PAC-MAN 99』のテーマもオフラインモードで使用でき、購入済みコンテンツは販売終了後も再ダウンロードできる。

任天堂はサービス終了の理由については明らかにしていない。任天堂は一言「『PAC-MAN 99』のオンラインサービスを2023年10月8日(日)に終了いたします」と述べている。

バトルロイヤル・ゲーム『スーパーマリオブラザーズ 35』は『スーパーマリオブラザーズ』の35周年を記念して2020年に登場している。クラシックな横スクロールゲームを再構築したこの作品では、35人のプレイヤーがオンラインで対戦し、1人のプレイヤーが最後のマリオとして登場するまで競い合うものとなっていた。このゲームのサービスが終了して、『PAC-MAN 99』が登場することになっている。

バトルロイヤル・ゲームでは『テトリス 99』も2019年にNintendo Switchに登場しており、今もプレイが可能となっている。

昨年、『パックマン』については実写映画が製作されていることが明らかになっている。

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