Photo: Wishfully

パズル・アドベンチャー・ゲーム『プラネット・オブ・ラナ』はゲームの発売に先立って『NME』独占で作曲家の古川毅が手がけた相棒となる動物のムイのテーマを公開している。

先日発表された通り、ムイはゲームの主人公であるラナの相棒となる小さな動物で、ラナがロボットの罠から救った後、ムイは主人公と一緒に環境パズルを解きながら惑星ノボを探索することになる。

切っても切れない関係となるラナとムイだが、英国アカデミー賞を受賞している古川毅はその片割れに感動的なテーマを提供している。

“Meet Mui”と題された楽曲はこちらから。

「ムイのテーマ曲はゲーム内で繰り返し登場するモチーフの一つです」と古川毅は『NME』に語っている。「ラナと小さな仲間のやさしく繊細な関係を表しています。楽器とハーモニーはシンプルで空間の感じさせるもので、彼らの純粋さを反映しています」

古川毅が手がけたゲーム音楽の次回作は『プラネット・オブ・ラナ』となるが、これまでには『人喰いの大鷲トリコ』や『王者栄耀』の音楽を担当している。テレビの世界では『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』や『スタートレック:エンタープライズ』、『神話クエスト』の音楽を手掛けている。

『プラネット・オブ・ラナ』はXboxシリーズとスチーム向けに日本時間5月24日にリリースしている。

先月、『プラネット・オブ・ラナ』の共同ディレクターで脚本を担当したクラス・エリクソンはラナとムイの関係にどうやって命を吹き込んだかについて語っている。

「ゲーム・デザインの視点から2人の間にギブアンドテイクの関係を築くことに多くの時間とエネルギーが費やされました」とクラス・エリクソンは述べている。「2人のキャラクターにはそれぞれ限界と強みがありますが、一緒にいることでお互いが完成するのです」

Copyright © 2024 BandLab UK Limited. NME is a registered trademark of BandLab UK Limited being used under licence.

関連タグ