Photo: Square Enix

ファイナルファンタジーXVI』はサウジアラビアで発売されないことが明らかになっている。発売が禁止された正確な理由については明らかにされていない。

現地時間5月3日、サウジアラビアのメディア規制当局は来月発売されるロールプレイング・ゲームの『ファイナルファンタジーXVI』はサウジアラビアでは発売されないと発表している。

「発売元が必要な修正を行う意志がないため、サウジアラビア王国では発売されないことを明らかにしたいと思います」と規制当局は述べている。

発売禁止の理由は明らかにされていないが、ビデオ・ゲームを監督している委員のハッタン・タウライは発売禁止になったことに言及している。

ハッタン・タウライは「今年最も重要で最大のゲームの一つ」が「地域に合わせた内容の修正を完全に拒否したために」発売禁止になったと述べている。

決定の理由は明らかにされていないものの、LGBTQIA+のコンテンツがあるために発売禁止になったのではないかという噂が持ち上がっている。

2020年、メディア規制当局は『ザ・ラスト・オブ・アス パート2』についてゲーム内のエリーとディーナの関係のためにリリースを禁止している。

サウジアラビア以外では『ファイナルファンタジーXVI』はプレイステーション5向けに6月22日に発売される。

他のゲーム関連のニュースとしてはプロの『ヴァロラント』チームでチームメイトの一人が『崩壊:スターレイル』で忙しく、必須ソフトのインストールを忘れていたため、公式試合の没収を余儀なくされている。

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