コールオブデューティ、戦略ボードゲーム化されることが明らかに

Photo: Infinity Ward

アーケイン・ワンダーズはアクティヴィジョン・ブリザード社のファースト・パーソン・シューティング・ゲーム『コールオブデューティ』を戦略ボードゲームにした『コールオブデューティ：ザ・ボード・ゲーム』を発売することを発表している。

来年発売の『コールオブデューティ：ザ・ボード・ゲーム』は『コールオブデューティ』シリーズにアレンジを加えて、「戦略・戦術プラン・戦闘の要素」を盛り込んだものになるという。

『コールオブデューティ：ザ・ボード・ゲーム』には複数のマップが用意され、『コールオブデューティ』シリーズに登場する兵士や武器のミニチュアも同梱される。ビデオ・ゲーム同様、『コールオブデューティ：ザ・ボード・ゲーム』にはプレイヤーが参加できる「様々なシナリオとゲームプレイモード」が用意されており、一部チーム・プレイ・モードもあるという。

プレス・リリースでアーケイン・ワンダーズは「特徴的な武器とユニークな戦闘スキル」を持つ「エリートのオペレーター」を自由に操ることができるとしている。

「アクティヴィジョン・ブリザードと提携して『コールオブデューティ』のシリーズを卓上にお届けできることに興奮しています」とアーケイン・ワンダーズのCEOで、リード・デザイナーであるブライアン・ポープは語っている。

「生涯の『コールオブデューティ』ファンとして、『コールオブデューティ』のファンや新旧のボードゲーム・ファンに気に入ってもらえるように、ビデオ・ゲームの自由さや面白さ、強烈さを捉えられるように懸命に取り組みました。『コールオブデューティ』の忘れられない楽しさと対戦の熱狂をゲームを楽しむ夜に今後お届けできるのを楽しみにしています」

『コールオブデューティ：ザ・ボード・ゲーム』は2024年の発売予定で、2023年秋にオープンするキックスターターのページで予約が受け付けられる。

一方、『コールオブデューティモダン・ウォーフェア2』は先月マルチプレイヤーモードを誰でも無料で楽しめる期間限定無料アクセスを実施している。