ナイアンティック&カプコンは現実世界で『モンスターハンター』シリーズの生き物と対決する拡張現実スマートフォン向けゲーム『モンスターハンター・ナウ』をリリースすることを発表している。
ナイアンティックによる2016年発表の『ポケモンGO』と同様に『モンスターハンター・ナウ』は『モンスターハンター』シリーズの生き物と対決するために現実世界を探索する内容になる。
ゲームは今年9月にリリースされる予定で、登録するとリリースに先立って4月25日開始予定のクローズドのベータ版を体験できるようになるという。
ゲーム内容については『モンスターハンター』シリーズにならって、モンスターを狩猟し、そのモンスターから素材を得て、装備を強化したり、より大きな戦いに挑むことができるようになる。
『モンスターハンター』シリーズは大規模な長時間の戦闘に焦点を当ててきたが、ナイアンティックは戦闘は最大で75秒になることを明かしている。ナイアンティックならではのよりカジュアルなスタイルが今回は採用されている。
『モンスターハンター』シリーズのプロデューサーである辻本良三は次のように語っている。「『今ここ』での狩りをNianticのAR技術で体験することができる、今までになかった新しい『モンスターハンター』です。『モンハン』ならではのゲーム性やハンティングアクションを大切にしつつ、日常の中で『気軽に遊べる』、リアルで『みんなと楽しめる』、そんなゲームをお届けします」
辻本良三は『モンスターハンター』シリーズでプレイヤーを助けてきたオトモアイルーと共に狩りができることも明かしている。
ナイアンティックのCEOであるジョン・ハンケは次のように語っている。「探索、チームワーク、狩猟が組み合わされており、モバイルで可能な限りの迫力あるグラフィックとともに、既存のモンスターハンターのファンの皆さんはもちろん、シリーズに初めて触れられる皆さんにもお楽しみいただけます」
ナイアンティックはNBA選手に挑戦して独自のNBAチームを作るゲーム『NBAオールワールド』を先日リリースしている。
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