ビヨンセが2023年に行う『ルネッサンス』ツアーの座席を確かめるためにゲーム『ザ・ラスト・オブ・アス パート・ツー』を使ったユーザーが話題になっている。
ビヨンセは昨年リリースされた通算7作目のアルバム『ルネッサンス』を引っさげてヨーロッパと北米でツアーを行うことが決定している。
ビヨンセは今年9月にシアトルのルーメン・フィールド・スタジアムで公演を行うことが決定しており、72000人収容のこの会場はゲーム『ザ・ラスト・オブ・アス パート・ツー』に登場する架空のサウンドヴュー・スタジアムのモデルとなっている。
あるゲーマーはプレイヤー・キャラクターのアビーがスタジアムの最上段を訪れる映像をTikTokで公開しながら、「『ザ・ラスト・オブ・アス パート・ツー』をプレイして、『ルネッサンス』ツアーの自分の座席を確認している」という字幕を添えている。
『ルネッサンス』に収録の“Cuff It (Wetter Remix)”が使われた動画は記事執筆時点で52,300以上の「いいね」を獲得している。
@chalametvinyl LUMEN FIELD LET ME HEAR YOU #beyonce #renaissance #renaissancetour #beyoncetour #thelastofus2 #tlou ♬ CUFF IT (WETTER REMIX) – Beyoncé
ツイッターでもこの動画は拡散しており、400万回近く再生されている。
『ザ・ラスト・オブ・アス』シリーズについてはHBOによるドラマ化が大きな成功を収めているものの、ノーティー・ドッグ社の取締役であるニール・ドラックマンは『ザ・ラスト・オブ・アス パート・ツー』の次回作を自分たちが作らないかもしれないと語っている。
一方、ビヨンセは第65回グラミー賞で32個目となるグラミー賞を受賞して、史上最多のグラミー受賞者となっている。ビヨンセは最優秀エレクトロニック/ダンス・レコーディング賞、最優秀エレクトロニック/ダンス・アルバム賞、最優秀リズム・アンド・ブルース楽曲賞、最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス賞を受賞している。
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