Photo: YouTube / SEGA

『ドラッグオンドラグーン』シリーズ、『ニーア』シリーズのディレクターであるヨコオタロウはセガが支配した世界を想像した一風変わったゲームが次のプロジェクトであることを明かしている。

『404 GAME RE:SET ‐エラーゲームリセット‐』はセガとのコラボレーションでリリースされる無料のモバイル・ゲームとなっている。

プレス・リリースによれば、『404 GAME RE:SET ‐エラーゲームリセット‐』は「『セガ』によって歪められた世界に暮らすプレイヤーが、本来の世界を取り戻すべく『セガ』との戦いに身を投じていきます」と説明されている。

プレイヤーを助けるのは『アウトラン』、『アフターバーナー』、『バーチャコップ』、『バーチャファイター』といったセガ作品から生まれたキャラクターで、「キャストとして美少女化した姿で登場し物語を彩ります」と説明されている。

トレイラー映像はこちらから。

『404 GAME RE:SET ‐エラーゲームリセット‐』は2023年春のリリースが予定されている。アップル・ストアやグーグル・プレイでは事前登録が受け付けられており、事前登録した人には「ジェム」が贈られる。

ゲームのプロデューサーである中村豪介は『ファミ通』のインタヴューで「ヨコオさんのディレクションを通してリブランディングすることで、いまの若い世代に届けられるのではないか、という狙いがありました」と語っている。

中村豪介はヨコオタロウが「セガのIPを自分が自由に使っていいなら」という条件で参加したことも明かしている。「セガが自分の会社を絶賛するような作品よりも、思い切って大きな悪者にしたほうがおもしろいだろうと、ヨコオさんが考えてくれたものです。ですので、本作はセガ独裁国家が舞台となっています」

「本作はヨコオタロウらしくもあり、セガらしさも詰まった、かなり尖った挑戦的なタイトルです」

一方、モーション・ツインは『デッド・セルズ』で『悪魔城ドラキュラ』に影響を受けたダウンロード・コンテンツをリリースする日を発表している。

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