Photo: FromSoftware

バンダイナムコ・ノルディックスは『エルデン・リング』の1周年を記念したイベントを行うことを発表している。

バンダイナムコ・ノルディックスはツイッターでイベントが2月25日に行われることを明かして、「その日を押さえておくように」促している。

「ストックホルムで行われる『エルデン・リング』の1周年を記念したイベントにようこそ」とバンダイナムコ・ノルディックスはツイートしている。

「2月25日、ストックホルムにあるレッドブル・ゲーミング・スフィアでお祝いをするのに、みなさんを御招待します」

イベントはツイッチで配信される予定で、ライヴやプレゼント、コンテスト、賞、クイズが飲み物やコスプレ、対戦イベントと共に盛り込まれるという。

しかし、今回の発表でダウンロード・コンテンツや追加パックが今後予定されていないのかということに関心が寄せられている。上記のツイートを『エルデン・リング』の公式サブレディットに投稿したあるファンは「ダウンロード・コンテンツの可能性は?」と書き込んでおり、このスレッドには500以上のコメントが寄せられている。

追加コンテンツの可能性についてはこれまでの数ヶ月でも語られてきており、昨年10月にはデータマイナーのランス・マクドナルドとズーリー・ザ・ウィッチは1.07パッチに新エリアの証拠とレイ・トレーシングに対応する可能性があることを明かしている。別のデータマイナーはコード内に今後登場するボスキャラの割り当てスロットとカットされたコンテンツを発見している。

開発元のフロム・ソフトウェアはこれまでほぼすべてのゲームで何らかの形でダウンロード・コンテンツを提供している。

昨年、ディレクターの宮崎英高は「ゲーム・アウォーズ2022」で『エルデンリング』が「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことを受けて「エルデンリングについても、まだやりたいことがある」と語っている。

「すごく大変で問題の多いプロジェクトだったので、ディレクターとしてはすごくほっとしています。この『ゲーム・オブ・ザ・イヤー』という最高の栄誉をいただいた場で言うことではないのかもしれませんが、これからも、今よりも、このゲームよりも面白いゲームを作っていこうと決意しています」

「『エルデンリング』については、まだやりたいことがありますので、その点でも、今回の受賞は大きな励みになりました」と続けて、宮崎英高は今後のさらなるアップデートについても示唆している。

一方、ロシアのゲーム開発企業「ファンタスティック」は2021年以来となる形で『ザ・デイ・ビフォア』の新たな映像を公開したが、ファンからは不満の声も寄せられている。

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