Photo: Heritage Auctions
『ポケットモンスター』のトレーディング・カードを標的とした強盗が東京で相次いでいることが海外でも報じられている。
『ジャパン・タイムズ』紙の報道によれば、秋葉原地区の店舗が11月から12月にかけて被害に遭っている。
警視庁によれば、町田の店舗では12月上旬に60点の『ポケットモンスター』のトレーディング・カードを含む850万円相当のコレクターズ・アイテムが盗難に遭っている。
2022年の夏以来、トレーディング・カードを標的とした強盗事件は東京都で少なくとも5件発生しており、どれも営業時間外の深夜に店舗に押し入るものとなっている。
捜査関係者は「（このような事件がこれほど相次いで起こるのは）聞いたことがない」と語っている。
12月31日には池袋の店舗で150万円を超える『ポケットモンスター』のトレーディング・カードが60秒足らずで盗難された事例も報じられている。
昨年11月にアメリカでは警察官が不正に『ポケットモンスター』のトレーディング・カードを購入しようとして免許を剥奪される事件が起こっている。盗難検知用遮蔽装置に関する不法行為の1件で起訴されたこの警察官は、カードの入った箱のバーコードを入れ替えて安く購入しようとしたことを認めている。
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