フロム・ソフトウェア、2023年発売予定の『アーマードコアVI』について語る

Photo: FromSoftware / Bandai Namco

フロム・ソフトウェアはインタヴューで『アーマードコアVI：ファイアーズオブルビコン』のボス戦など、シングルプレイ用ストーリーモードの特徴を明らかにしている。

最新作『アーマードコアVI：ファイアーズオブルビコン』のディレクターを務める山村優と代表取締役社長の宮崎英高は『IGN』の取材に応じている。

「ストーリーは完全に新規ですね。過去の『アーマードコア』と直接的な繋がりはなく、独立した新しい物語や舞台になります」と山村優は語っている。「（ストーリーモードでは）シングルプレイだからこそ実現できる濃い体験にフォーカスしています」

なお、高難易度ゲーム・シリーズ「ソウルズボーン」とも物語や舞台の繋がりはないという。

さらに、山村優は「ボス戦についてはタフで激しいバトルになるようにしています」と紹介している。「『アーマードコアVI』には敵の体制を崩す（クリティカルヒット）要素があり、そこを軸に攻防が激しく入れ替わるゲームになっています……メカらしいアグレッシヴでダイナミックなバトルになっていると思います」

彼は次のように続けている。「今回はアセンブル（メカのカスタマイズ）で自由に機体の構成を変更できるので、戦いに持っていく武器によって戦略が大きく変わりますし、それが突破口になるようなデザインをしています。つまずいたときは……アセンブルでボスに対して攻略していけるというのが特徴になっていると思います」

現地時間12月8日に開催された「ゲーム・アウォーズ2022」で、宮崎英高は『エルデンリング』で「まだやりたいことがある」と述べて、さらなるアップデートの可能性を示唆している。

同作の「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」部門受賞スピーチで、宮崎英高は「『エルデンリング』についてはまだやりたいことがありますので、その点でも今回の受賞は大きな励みになりました」とコメントしている。

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