Photo: Santa Monica Studio

ソニー・インタラクティブエンタテインメントのサンタモニカスタジオは2023年春に『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』へ「ニュー・ゲーム+」モードを導入すると発表している。

サンタモニカスタジオは「多くの方々が『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』にニュー・ゲーム+モードが登場するのを待ち望んでいると思います。2023年春の導入をお知らせできて嬉しいです」とツイートしている。

詳細はまだ発表されていないが、続報を2023年春の導入前に発表するとしている。

『ユーロゲーマー』によれば、2018年に発売された前作『ゴッド・オブ・ウォー』にもゲームのリリースから数ヶ月後にニュー・ゲーム+モードが追加されている。同モードでは、通常モードよりもレベルの高い敵が登場し、新たな装備や、ムービーシーンをスキップするオプションが追加されている。

関連情報として先月、あるMOD制作者が未完成のフォトモードを正式リリース前に「有効化」して、プレイした時の映像をツイッターで公開している。

今年10月の時点で、サンタモニカスタジオはフォトモードを『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』の発売後に追加すると発表していた。

「フォトモードは『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』の発売後に登場する予定です」と、同スタジオはツイートしていた。「皆さんが撮影した写真を見るのを楽しみにしています」

今後、複数のアップデートが予定されている一方で、ディレクターのエリック・ウィリアムズは先月公開された『カインダ・ファニー・ゲームズ』のインタヴュー動画で、製品版に自分たちが持っている「すべてを注ぎ込」んだため、大型の拡張コンテンツやダウンロード・コンテンツに「力を注ぐことはあまりないかもしれません」と語っている。

また、エリック・ウィリアムズは同インタヴューでコナミがライセンスの使用を許可してくれれば、名作ゲーム『悪魔城ドラキュラ』シリーズの開発に取り組んでみたいと語っている。

11月9日に発売されたプレイステーション4/プレイステーション5用ソフト『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』はゲームの祭典「ゲーム・アウォーズ2022」でベスト・ナラティヴ部門を含む6部門で受賞している。

『NME』は本作のレヴュー記事で4つ星を付けて、次のように評価している。「『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』は良作ですが、特にこれといった驚きはありません。(前作から)主軸をアトレウスの物語に変更したのは賢明な判断であり、ゲーム内で描かれた世界観は物語もグラフィックも美しいです。ですが、ゲームの内容に既視感を感じるプレイヤーがいるかもしれません」

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