Photo: Amazon Game Studios
アマゾン・ゲーム・スタジオは欧米版『ロストアーク』で新クラス「アーティスト」のコスチュームを韓国版とは若干異なるデザインに変更している。同社はプレイヤーたちに『ロストアーク』を「親しみやすいゲームだと感じてもらいたい」と考えているからだという。
『ロストアーク』は人気のMMORPGで、元々韓国でリリースされて、その後アマゾン・ゲーム・スタジオが欧米でリリースしている。欧米のプレイヤーたちは現在、新クラス「アーティスト」のリリースを心待ちにしているが、韓国版ではアーティストのコスチュームは極端に短いスカートになっている。
だが、欧米でリリースされるにあたり、アマゾン・ゲーム・スタジオは『ロストアーク』の公式サイトでローカライズの方法を明確にしたいと述べている。
同社は「ゲームのオリジナル版への信頼を大事にすること」を目標としながらも、開発元のスマイルゲートと共に「プレイヤーに親しみやすいゲームだと感じてもらえるようなローカライズ・アップデート」を実施している。
「アーティストのゲームプレイは変更せず、一部のコスチュームが欧米のテイストに合うように変更されます」
具体的には、短いスカートの場合にはその下にショートパンツを追加したり、それ以外はボトムの長さを調整したりタイツを追加している。
アマゾン・ゲーム・スタジオは「今回コスチュームを変更する際には、韓国版の特徴を大事にして、多才なアーティスト・クラスに魅力的なカスタマイズ・オプションを用意します」と述べている。
欧米版『ロストアーク』のアップデート・ロードマップによると、「アーティスト」は2023年4月にリリースが予定されている。2023年1月の『ウィッチャー3 ワイルドハント』とのクロスオーバー・イベントを皮切りに、様々なアップデートが実施される。1月のイベントでは『ウィッチャー3 ワイルドハント』のキャラクターが登場し、ゲーム内ストアで『ウィッチャー』をテーマにした新たなコスメティック・アイテムが販売される予定となっている。
その他のニュースとして、サバイバル・ホラー・ゲーム『カリストプロトコル』では新たなアップデートにより、プレイヤーが残虐な死亡アニメーションをスキップできるようになったことが明らかとなっている。
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