Photo: Mistwalker

『ファイナル・ファンタジー』シリーズの作曲家として知られる植松伸夫は、ひとつのゲームのサウンド・トラックをすべて手掛けるのは『ファンタジアン』が最後になるかもしれないと語っている。

『ファイナル・ファンタジー』の生みの親である坂口博信と植松伸夫は『IGNジャパン』のインタヴューに応じ、近日「アップル・アーケード」でリリースされる新作RPGの『ファンタジアン』について語っている。

植松伸夫は「『ファンタジアン』(の音楽)を1年間やってみて、これだけ根詰めて仕事をするのは精神的にも体力的にも『もう限界なのかもしれない』と作りながら感じた部分はありますね」と語っている。

「こういう大作RPGの音楽は1年くらいかかるし、他のことが何もできなくなります」

植松伸夫は新型コロナの影響で自身のコンサートがすべてキャンセルとなったが、『ファンタジアン』の音楽の作曲には集中して取り組めたことも明らかにしている。

彼は次のように述べている。「これまでにたくさんの音楽を作ってきたので、それをもっと人前でやってみたいという気持ちもあります」

また、メインテーマの作曲には「すごい時間がかかってるんですよ」と明かす一方で、今まで表に出してこなかった「自分らしさ」が表現されていると述べている。

近日「アップル・アーケード」でリリースされる『ファンタジアン』は斬新なストーリーや戦闘モードを特徴とするほか、ゲーム内には150以上の手書きの挿絵が挿入されているという。

関連ニュースとして、『ファイナルファンタジーXIV』のプロデューサー兼ディレクターである吉田直樹は、ファンがゲームに戻ってくる限り本作には「アップデートの終わりは来ないかもしれない」との考えを明らかにしている。吉田直樹はインタヴューで「少なくともあと5年は」コンテンツが提供され続ける可能性があることを示唆している。また、2021年秋には拡張エピソード「暁月のフィナーレ」の配信が予定されている。

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