Photo: Gutchie Kojima/Shinko Music/Getty Images

VR対応のリズムアクション・ゲーム『ビート・セイバー』では、ニルヴァーナ、キッス、ザ・ホワイト・ストライプスなどの楽曲8曲を収録した新ミュージック・パック「ロック・ミックステープ」がリリースされている。

名曲揃いの「ロック・ミックステープ」は、メタ・クエスト、リフト、プレイステーションVR、スチームVR向けに7.97ポンド/10.99ドル(1,520円)で12月13日にリリースされている。様々な年代の有名ロックバンドの楽曲が収録されており、収録曲は以下の通りとなっている。

・ステッペンウルフ– “Born To Be Wild”
・サバイバー – “Eye of the Tiger”
・キッス – “I Was Made For Lovin’ You”
・レーナード・スキナード – “Free Bird”
・ザ・ホワイト・ストライプス – “Seven Nation Army”
・ニルヴァーナ – “Smells Like Teen Spirit”
・ガンズ・アンド・ローゼズ – “Sweet Child O’ Mine”
・フー・ファイターズ – “The Pretender”

さらに「ロック・ミックステープ」には今年11月に配信されたミュージック・パック「ザ・ウィークエンド」で導入されたライティング技術が応用されており、カスタム環境や手書きのアニメーションも含まれている。

メタ・クエストの公式ブログでは「ロック・ミックステープ」を次のように紹介している。「勘のいいファンなら“Seven Nation Army”をプレイした時に、この曲の特徴的なミュージック・ビデオを意識した照明や配色が使われているのにお気づきでしょう。さらに“Eye of the Tiger”は、高難易度曲“フィットビート(FitBeat)”と同じくらいの難易度になるようにオブジェクトが配置されていて、この曲の挑戦的な雰囲気を表現しています」

開発元のビート・ゲームズによると、レーナード・スキナードの“Free Bird”は約9分に及ぶ「マラソン型」の長時間の曲となっており、「『ビート・セイバー』史上最長の曲で、3,000以上のノーツが使われている」という。

2022年は『ビート・セイバー』に人気バンドの楽曲が続々と登場しており、ファンにとって忙しい1年となった。4月にはフォール・アウト・ボーイの楽曲8曲、そして10月にはリゾのヒット曲を収録したミュージック・パックが登場している。

他にも、2021年にはレディー・ガガやビリー・アイリッシュなどのアーティストの楽曲がリリースされている。

その他のニュースとして、『メタクリティック』は2022年にリリースされたゲームのワースト10を発表している。

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