アクティヴィジョンは『コール オブ デューティ ウォーゾーン2.0』のプロチーム「LAシーヴス・コール オブ デューティ」をイメージしたプレミアム・スキンを、プレイヤーからの批判を受けてアップデートすることが判明している。
「LAシーヴス・コール オブ デューティ」をオマージュしたデザインで全身黒のプレミアム・スキンはスチームで10ドル(約1,400円)で販売されていたが、視認性に不満を持つプレイヤーが多かったという。あるツイッター・アカウントはこのスキンについて「バトルネット・ネットとXboxのプレイヤーに返金される可能性がある」とツイートしている。
開発元のインフィニティ・ウォード社はミッドシーズン・アップデートに関するブログ記事を更新して、可視性が高くなった新バージョンのスキンを公開している。
アップデートされたスキンの画像はこちらから確認できる。
アクティヴィジョンは『コール オブ デューティ ウォーゾーン2.0』のプレイヤー数がリリースから5日で2500万人を突破したと先月発表している。ファン待望の本作は10月28日発売の『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』に続いて11月17日にリリースされている。
『NME』は『コール オブ デューティ ウォーゾーン2.0』のレヴュー記事で次のように評している。「(前作の)『ウォーゾーン』を超える良作となるか? 前作超えは難しくても『ウォーゾーン2.0』はかなりお勧めです。階段で敵を待ち伏せている時に、近接チャットで自分の居場所がバレてキルされたとしても、またプレイしたくなる作品です」
一方、『コール オブ デューティ ウォーゾーン2.0』ではリリース以来、『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』を購入しないとゲームができないなどの不具合が多数報告されている。
スチームでの評価はリリース当初から「やや不評」となっており、「ニックネームの登録システムに関する不具合」、「常にラグが発生する」、「メニュー画面が直感的に操作できず使いにくい」などの不満が寄せられている。
アクティヴィジョンは『コール オブ デューティ ウォーゾーン2.0』のリリースに伴い、『コール オブ デューティ モダン・ウォーゾーン』のサーバーを一時的に停止して、「『ウォーゾーン2.0』の基本プレイ無料のエコシステムが効率的に動作しているかを確認すべく、各開発スタジオが総動員体制(レイヴン・ソフトウェア主導)で作業しています」と説明していた。
『コール オブ デューティ』の関連ニュースとして、『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』と『コール オブ デューティ ウォーゾーン2.0』ではサッカーW杯カタール大会特別イベントで出場国の国歌のリミックス版が配信されている。
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