Photo: Bay 12 Games

伝説のロールプレイング・シミュレーション・ゲーム、『ドワーフ・フォートレス』の正式版がリリース後まもなくスチームで高評価を獲得しており、開発スタジオ各社がリリースを祝っている。

ストームのストア・ページによると、2003年から開発が始まった『ドワーフ・フォートレス』は「生涯続く“生きた”プロジェクトで開発に終わりはない」という。

ストア・ページでは次のように説明されている。「史上最高に自由度が高く複雑なシミュレーション・ゲームです。伝説のゲーム『ドワーフ・フォートレス』がスチームに登場しました。フォートレス(要塞)を建設して、ランダムに生成される世界でドワーフたちが生き延びる手助けをしましょう」

12月6日にリリースされた正式版『ドワーフ・フォートレス』はアスキーアート(文字や記号で描いたイラスト)のみで描かれていたオリジナル版に、ピクセルアートやチュートリアル、新たなサウンドトラックや効果音が追加されている。

『ドワーフ・フォートレス』はスチームで「圧倒的に好評」な評価となっており、記事執筆時点では肯定的なレヴューが4,700件以上なのに対して、否定的なレヴューはわずか106件となっている。

また、開発スタジオ各社が正式版『ドワーフ・フォートレス』のリリースを祝して、ツイッターでメッセージを送っている。

アドベンチャー・ゲーム『テラリア』の公式ツイッター・アカウントは次のようにツイートしている。「リリースおめでとうございます! 『テラリア』は様々な面でこのゲームタイトルから影響を受けました。『ドワーフ・フォートレス』がなければ、『テラリア』は存在しなかったと言っても過言ではありません。早く最新版『ドワーフ・フォートレス』をやり込みたいと思います」

続けて、『アモング・アス』の公式ツイッター・アカウントは次のようにツイートしている。「おめでとうございます! 皆さんがこの伝説的なゲームをプレイして、無限にやられ続けるのかと思うと楽しみです」

また、『デッド バイ デイライト』の公式ツイッター・アカウントも「おめでとうございます!」とツイートしている。「皆さんの『ドワーフ・フォートレス』でドワーフたちは生きてますか? フレンドを募集しています」

開発元のベイ・トゥエルヴ・ゲームズは今回正式リリースした有料版とともに無料版のサポートも継続すると発表している。

なお、今回の正式版にはまだ未導入の機能もあり、ベイ・トゥエルヴ・ゲームズは後日、アドベンチャー・モードやアリーナ・モードの追加を予定している。また、パブリッシャーのキットフォックス・ゲームズも公式サイトで『ドワーフ・フォートレス』のロードマップを公開している。

その他のニュースとして、『コール オブ デューティ:ウォーゾーン2.0』でチートを疑われたプロプレイヤーが疑いを晴らすべく配信中に自身のモニターを見せたところ、偶然にもチートツールのメニュー画面が映り込んでいたと報じられている。

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