Photo: Bungie

『デスティニー2』では新シーズン「熾天使のシーズン」の詳細が発表されており、新たな迷宮やアクティビティ、エキゾチック武器、ストーリーなどが追加されている。

バンジーは通例通りに新シーズンの内容を開幕前に告知しているが、今回はこれまでとは異なり、本日12月7日に新シーズンが開幕するわずか数時間前に情報を初公開している。

トレイラー動画は「ウォーマインド、ラスプーチン」というナレーションから始まっており、ラスプーチンがいずれゲームに再登場するのではないかという一部のファンの予想が的中した形となっている。人工知能「ウォーマインド」である「ラスプーチン」は軍事防衛ネットワークの中核であり、『デスティニー2』の世界では「大崩壊」で生き残った唯一のウォーマインドとなっている。

ラスプーチンは人類を守るために設計されていたが、その後自らプログラムを再構成しており、圧倒的な力を持つシヴ・アラスが支配する「暗黒」との戦いでは、人類が存続できないと判断して「暗黒」と手を組むことを選択した。

(プレイヤーが操作する)ガーディアンはラスプーチンの最先端兵器を用いた極秘作戦に挑み、敵の施設に潜入することになる。アクティビティ「強奪の戦場」では、作戦を遂行する「熾天使」のチームと協力して「ラスボーンの大群」に立ち向かう。なお、今シーズンの物語はブレイ家と、「暗黒」と手を組んだウォーマインドのラスプーチンに焦点が当てられている。

また、『漆黒の女王』デラックス版や「迷宮の鍵」を持っているプレイヤーは12月10日から新たな迷宮でプレイできる。詳細は発表されていないが、攻略は難しいと予想される。

さらに、エキゾチックミッション「熾天使の盾作戦」が追加されている。ガーディアンはシティ上空に位置する「太陽系で最も難攻不落とされる施設」に潜入して、「ラスプーチンを呼び起こす」ことを目指す。

12月21日からは「媒体」を装着して強化できるエキゾチック武器「リビジョン・ゼロ」が追加される予定となっている。

「熾天使のシーズン」で初登場するエキゾチック武器としては「リビジョン・ゼロ」のほかにも、サブマシンガン「マンティコア」が追加される。また、バンジーはシーズンパスのランクを100まで上げた報酬として「マンティコア」用の装飾を用意している。

弓、オートライフル、スナイパーなどの新武器も登場しており、シーズンパスのほか、アクティビティをクリアした戦利品として手に入る。さらに、前作『デスティニー』のハンドキャノン「ローズ」も復活しており、アップデートされた対戦モード「クルーシブル」のプレイリスト「ディビジョン」で登場している。

「熾天使のシーズン」は『デスティニー2』5年目の最後のシーズンとなっており、ゲームでは期間限定でイベント「勝利の瞬間」が復刻している。なお、2023年3月1日には拡張コンテンツ『光の終焉』の発売が予定されている。

また、12月14日から1月3日までは毎年恒例のスペシャル・イベント「暁旦」が開催される。「タワー」にいるエヴァ・レバンテが「怪しい食材」を使った美味しいお菓子を焼き、プレイヤーが仲間にお菓子を届けるイベントとなっている。

その他のニュースとして、『原神』のパブリッシャーが著名な情報提供者「ウバッチャ」の個人情報の開示をディスコードに要求しており、これを受けて他の情報提供者たちも活動を停止していると報じられている。

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