Photo: Epic Games

チャプター4が開幕した『フォートナイト』ではヴィジュアルがアップグレードされて、公開されたトレイラー動画から新たに登場するキャラクターも判明している。

『フォートナイト』では12月4日に早くもチャプター3のフィナーレ・イベント「フラクチャー」が実施されている。イベント開始時に流れた短い映像では「島」が「クロム」化して破壊される内容が描き出されており、30分間のイベントではプレイヤーたちがこれまでのチャプターで登場してきた「土地(マップ)」の一部を組み合わせて「島」を再構築していく物語が描かれている。

現時点では、チャプター4のバトルパスで新登場するゲスト・キャラクターが発表されており、バトルパスのレベルを26まで上げると、ベセスダ・ソフトワークスが手掛ける『ドゥーム』シリーズの「ドゥームスレイヤー」でプレイ可能となっている。なお、「ドゥームスレイヤー」が登場するという噂は1年前から広まっていた。

『フォートナイト』では他作品の宣伝にもなるコラボレーションがこれまでに頻繁に実施されてきたが、一方で今回コラボレーションした『ドゥーム』シリーズについては2020年に『ドゥーム エターナル』が発売されて以降、新作の情報は一切発表されていない。

また、「チャプター4シーズン1」のローンチ・トレイラー動画が公開されて、『マーベル』作品のキャラクターのハルクや、YouTubeで個人としては最多のチャンネル登録者数を持つクリエイターのミスター・ビースト、『ウィッチャー』シリーズの主人公であるゲラルトも登場することが明らかとなっている。また、トレイラー動画の最後には、『フォートナイト』の物語で悪の組織「イマジンド・オーダー」の黒幕とされてきた「ジェノ」も登場しており、今後の伏線となっている可能性がある。

また、エピック・ゲームズは公式サイトで「チャプター4」の開幕に伴って、ゲームエンジンをアンリアル・エンジン5.1に移行させたと報告しており、プレイステーション5、Xboxシリーズ/S、PC版のヴィジュアルに様々な改善を加えている。ゲーム内の映像が高精細になり、光がリアルタイムで表現されるようになっている。光沢のある素材や水面の映像をレイトレーシングで処理するルーメン機能が追加されており、プレイヤーが光るコスチュームを装着すると、近くのオブジェクトに光が乱反射して映るようになっている。

エピック・ゲームズは『フォートナイト』でサッカーをテーマにしたコスチューム・セット「さあ情熱を示そう」を日本時間11月22日から11月28日まで配信していた。今年のワールドカップにちなんだコラボレーションではなく、特定のサッカー・チームや団体のロゴ等も一切使用されていない。

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