Photo: Arturo Holmes/Getty Images
ラッパーのエイサップ・ロッキーはエレクトロニック・アーツとクライテリオン・ゲームズが手がけるシリーズ最新作『ニード・フォー・スピード アンバウンド』に提供した新曲“Shittin’ Me”を公開している。
“Shittin’ Me”をプロデュースしたラッパーのケルヴィン・クラッシュは先日、レーシング・ウェアを着た自身の写真をインスタグラムに投稿して、新曲のリリースを予告していた。
先月、エレクトロニック・アーツとクライテリオン・ゲームズはエイサップ・ロッキーが『ニード・フォー・スピード アンバウンド』に登場するカスタム・カーの実物を初めて目にする動画を公開している。
『ニード・フォー・スピード アンバウンド』は12月2日に全世界で発売されており、今年10月にはエイサップ・ロッキーがゲーム内で高級車「メルセデス・ベンツ190E」に乗って街中を疾走する姿を描いた公式トレイラー動画が公開されていた。
楽曲の公開に加えて、現地時間12月5日から“Shittin’ Me”のミュージックビデオが公開されている。“Shittin’ Me”の視聴はこちらから。
「『ニード・フォー・スピード』の新作でエレクトロニック・アーツとクリエイティヴなコラボレーションをすることができて嬉しいよ」とエイサップ・ロッキーは語っている。「“Shittin’ Me”はゲームのサウンドトラックからのリード・トラックなんだ。この曲にはすごく興奮したから、ミュージック・ビデオを作るのも自然なことだった」
「（ミュージック・ビデオを監督した）グリン・マシーンはAWGEとのコラボレーションにオマージュを捧げながら、楽しい世界観と共に素晴らしい仕事をしてくれた。ヘック・ライナス・フランスとケルヴィン・クラッシュの音楽にも感謝を」
“Shittin’ Me”は今年9月にリリースされたラッパーのプレイボーイ・カルティとのコラボレーション楽曲“OUR DE$TINY”に続く新曲となっている。また、エイサップ・ロッキーは今年9月までにNIGOとの“Arya”、スノットとの“Doja”、エイサップ・アントとの“The God Hour”、デンジャー・マウスとブラック・ソートとの“Strangers”といったコラボレーション楽曲やソロ楽曲“D.M.B.”をリリースしている。
『ニード・フォー・スピード アンバウンド』の開発は『バーンアウト』シリーズで知られるクライテリオン・ゲームズが手がけており、同社が『ニード・フォー・スピード』シリーズを手がけるのは2012年発売の『ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド』以来となる。
2020年2月にエレクトロニック・アーツは『ニード・フォー・スピード』シリーズの過去4タイトルを開発したゴースト・ゲームズ社の組織再編を進めるため、シリーズの開発担当スタジオをクライテリオン・ゲームズに引き継ぐと発表している。
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