Photo: Kevin Mazur/Getty Images for MC

マライア・キャリーが『ロブロックス』内のプラットフォーム「ライヴトピア」でヴァーチャル・コンサート「マライア・キャリーのウィンター・ワンダーランド」を12月に開催予定だと報じられている。

ヴァーチャル・コンサートは米現地時間12月21日から12月24日の4夜連続で開催予定となっており、各公演は午後7時から開始となる。新旧のヒット曲を披露する予定で、ラストを飾るのは定番のクリスマス・ソング“恋人たちのクリスマス”だという。

さらに、「マライア・キャリーのウィンター・ワンダーランド」では音楽ライヴのほかに、マライア・キャリーの双子の子どもたちが考案したクリスマスをテーマにした宝探しやドロップアイテムもあるという。

発表の中で、マライア・キャリーは次のように述べている。「クリスマスは1年で一番大好きな時間です! 今年のホリデーシーズンを迎えるにあたり、いつもと違うことをしたいと考えていました。私と子どもたちは『ロブロックス』を楽しんでおり、皆さんにお届けするお祝いの日のメタヴァース・コンサートの制作に、これ以上ないほどワクワクしています」

マライア・キャリーは現地時間12月11日にトロントのスコシアバンク・アリーナ、12月13日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで、クリスマス・コンサートの開催を予定している。また、ニューヨーク公演はコンサートの翌週に米テレビ局『CBS』で2時間のゴールデンタイム特別番組として放送される。

“All I Want For Christmas Is You”は1994年のリリース以来、ホリデーシーズンを代表する楽曲となっている。昨年12月には全米シングル・チャートで3年連続首位を獲得し、1度圏外になった後、全米シングル・チャートで初めて3度1位を獲得した楽曲となっている。

今年8月、マライア・キャリーはクリスマスにちなんだ「クリスマスの女王」、「QOC」、「クリスマスのお姫様」の商標登録を申請したと報じられている。同じくホリデーシーズンを代表する歌手のダーレン・ラヴとエリザベス・チャンはマライア・キャリーを批判していたが、先月、米国特許商標庁はこの申請を却下している。

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