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英・スタートアップ企業のジョイポウ(Joipaw)社が犬用のゲーム機の開発を進めていると報じられている。

開発中の犬用ゲームには、もぐらたたきや、画面で泡の多い場所を選ぶゲームなどがあるという。犬用のゲーム機「ジョイポウ」には、唾液がつきにくい特殊なタッチパネルが搭載されており、犬が勝つとおやつがもらえる仕組みになっている。

ジョイポウ社の共同設立者であるデルスィム・アヴダールは自社のサイトで「カウェットという子犬を飼い始めてから、私たちが不在でも家で楽しく過ごしてほしいと思ったのが(ゲームを開発する)きっかけでした」と述べている。「テレビゲームやアウトドアが大好きで、健康的な生活を心がけている私たちは飼い始めてからまもなくしてジョイポウ社を設立しました」

「当社は人々と一緒に生活する犬や動物が、いかに知的であるか、皆さんにより理解していただくことを目標にしています」

Photo: Joipaw

「ジョイポウ」の発売日や希望小売価格は未発表だが、公式サイトでは現在5ポンド(約830円)で購入の予約を受け付けている。

デルスィム・アヴダールは『アクシオス』の取材で、ゲーム機の画面にピーナッツバターを塗らずに、犬が遊び始めるまでは「大変な道のり」だったが、それが実現した時は「愛犬の目が輝いて見えた魔法のような瞬間」だったと語っている。

彼は「ジョイポウ」が犬の健康維持に役立つ可能性があると続けている。また、ジョイポウ社の科学顧問であるクララ・マンチーニは犬を対象としたタッチパネル形式の脳トレ・ゲームの研究はまだ始まったばかりだが、「非常に良い成果が期待できそう」だと述べている。

また、(ゲームをプレイする犬たちの)世界ランキングがわかるようなシステムの開発も検討中で、デルスィム・アヴダールは「犬のEスポーツ大会も夢ではありません」とコメントしている。

その他のニュースとして、『コール オブ デューティ ウォーゾーン2.0』のリリースに伴って、前作の『ウォーゾーン』は米現地時間11月16日からプレイできなくなっていたが、米現地時間11月28日に『ウォーゾーン カルデラ』として再リリースされている。

しかし、『ウォーゾーン カルデラ』では小型マップの「フォーチュンズ・キープ」やいくつかの要素が削除されており、「カルデラ」のマップでのみプレイできるように変更が加えられている。

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