Photo: Hinterland Studio

サバイバル・ゲーム『ザ・ロング・ダーク』初の有料拡張パスが来月から配信予定となっており、新エリアおよび新エリアにまつわるストーリーを楽しめる「チャレンジ」が導入される。

有料拡張パス「テイルズ・フロム・ザ・ファー・テリトリー」は今後12か月にわたり6回に分けて配信予定で、第1章はスチームとエピック・ゲームズ・ストアで現地時間12月5日から配信される。各章は8週から10週間ごとのリリースが予定されている。

なお、有料拡張パスのXboxおよびプレイステーション版は2023年2月、Nintendo Switch版は2023年3月の発売を予定している。

今年4月に発表された有料拡張パスは、早期アクセス版で2016年時点の『ザ・ロング・ダーク』のプレイヤーの80%が有料拡張コンテンツを希望すると回答したことがきっかけで制作されたという。

開発元のヒンターランド・スタジオは『ザ・ロング・ダーク』の「テイルズ・フロム・ザ・ファー・テリトリー」に関して次のように発表している。「『ザ・ロング・ダーク』初の有料拡張パスなので、過去8年にわたってお届けしてきた無料版よりも重厚で心に残る内容にしたいです」

有料拡張パスでは、飛行場(Airfield)、鉱山(Industrial Mine)、山道(Mountain Pass)の3つの新エリアと、「(ゲームの舞台である)グレート・ベア島の新エリアの謎めいた歴史にまつわる」3つの新たなストーリーを楽しめるチャレンジが追加される。

その他、衣服アイテムや収穫物の追加など既存システムの改善に加えて、「セーフハウスのカスタマイズ機能や新たな武器・道具の追加」など、「複数の新たなシステム」も導入予定となっている。また、一度に大量の物資を運べる長距離運搬用のソリが制作できるようになるほか、さまざまな野生生物も新たに登場する。

「テイルズ・フロム・ザ・ファー・テリトリー」の販売価格はリリース時点では19.99ドル(約2,800円)となり、12か月の配信期間中に5ドル(約700円)の値上げが2度予定されている。

ヒンターランド・スタジオは有料拡張パスと並行して「無料アップデートも実施する」と発表している。「サバイバル・モードでも無料アップデートが配信されますので、有料拡張パスを購入しなくても、新たなコンテンツをお楽しみ頂けます」

その他のニュースとして、『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』と『コール オブ デューティ ウォーゾーン2.0』では、ゲーム内で実施中のサッカーW杯カタール大会特別イベントにて、出場国の国歌のリミックス版が配信されている。

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