Photo: Activision Blizzard

レイヴン・ソフトウェア社は『コール オブ デューティ:ウォーゾーン2.0』で初のアップデートを配信しており、購入ステーション(ショップ)からアイテムを削除したほか、多数の不具合を修正している。

同社は購入ステーションから「カウンターUAV」と「タクティカルカメラ」を削除したとパッチノートで発表している。

さらに、アーマーを装備した敵への貫通弾によるダメージボーナスが削除されたほか、看守が収容所のエリア内に入った時の通知音が大きくなっている。

今回のアップデートは比較的小規模であり、『コール オブ デューティ:ウォーゾーン2.0』でリリース当初から多発していた不具合の修正に重きを置いている。

不具合については、パラシュートを開くとゲームがクラッシュする、コンテナに入るとマウスでの移動操作が一切できなくなる、収容所でキルされたプレイヤーがマップ内の地面から試合を観戦する状態になるなどが改善されている。

また、プレイヤーがまだ生きており、本来ならダウンとなる状態でも即座にキル判定される不具合も修正されている。その他、ゲームがクラッシュする原因となっていた複数の不具合や、近接チャット機能で一部のプレイヤーの声が聞こえなくなる問題が解消されている。

『コール オブ デューティ:ウォーゾーン2.0』では11月17日のリリース以来、不具合が多発しているが、本作はファンから高い人気を得ている。現地時間11月21日、販売元のアクティビジョンは『コール オブ デューティ:ウォーゾーン2.0』のプレイヤー数がリリースから5日で2,500万人を突破したと発表している。

『NME』は『コール オブ デューティ:ウォーゾーン2.0』のレヴュー記事で4つ星を付けて、「新時代の幕開け」と評している。

「(前作の)『ウォーゾーン』を超える良作となるでしょうか? 前作超えは難しくても『ウォーゾーン2.0』はかなりお勧めです。階段で敵を待ち伏せている時に、近接チャットで自分の居場所がバレてキルされたとしても、またプレイしたくなる作品です」

その他のニュースとして、ストリーマーのドクター・ディスリスペクトは『コール オブ デューティ:ウォーゾーン2.0』には「スキルギャップ」がないと指摘し、「(人気は)長く続かないだろう」と主張している。ドクター・ディスリスペクトはキルされた後にこのコメントを述べている。

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