Photo: Ubisoft

ユービーアイソフト・モントリオールは『アサシン クリード ヴァルハラ』の最終章が収録される最終の「タイトルアップデート1.6.2」の内容を公開しており、「ニューゲーム+」機能については導入しないことを明らかにしている。

『アサシン クリード ヴァルハラ』のリリースから2年間続いたコンテンツ・アップデートは、来たる12月6日の配信で最後を迎える。また『ポリゴン』によれば、ユービーアイソフトはファン待望の「ニューゲーム+」機能(周回プレイ向けに、1周目のデータを引き継いで2周目をプレイできる機能)は導入しないと発表している。

ユービーアイソフト・モントリオールはタイトルアップデート1.6.2の詳細を記したブログ記事で次のように述べている。「今回のお知らせでがっかりされた方もいると思いますが、これまでに配信した『忘却のサーガ』など、再プレイしても楽しめるコンテンツを提供できたと考えています」

「『アサシン クリード ヴァルハラ』はユニークなアサシンクリード体験として作られ、これまでの作品とは構造上、大きく異なるものとなり、新たな形で世界やキャラクター達との出会いを提供しています」

「ニューゲーム+の実装を検討しましたが、本作は奥が深いため、再プレイしたときに(1回目のプレイと同程度の)満足感を得られるコンテンツは開発が困難だと判断しました」

タイトルアップデート1.6.2では、「エイヴォルの物語の感動的な締めくくりとなる『最終章』」などの新コンテンツが追加される。さらに、エピローグではゲーム全体で語られた一部のストーリーラインの結末が語られ、「鴉の戦士団」として過ごす日々が終わりを迎えることになるという。

また、ブログ記事では『アサシン クリード ヴァルハラ』のプレイヤー数が2020年11月に発売されてから2,000万人を突破したことに言及されている。

その他のニュースとして、『フォールアウト:ニューベガス』のディレクターを務めたジョシュ・ソウヤーはインタヴューでシリーズ作品を再び手掛ける可能性に言及している。「『フォールアウト』とその世界観が大好きです。このシリーズをまた手掛ける可能性もありますが、今後のことはまだわかりません」

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