Photo: Star on Disney+ / AMC / Press

TVドラマ『ウォーキング・デッド』のプロデューサーであるシャロン・タル・イグアドが新たなゲームスタジオ「アストリッド・エンタテインメント」の設立を発表している。

彼女はシニア・メディア・エグゼクティヴとして、米テレビ局のAMCと組んでドラマ『ウォーキング・デッド』の放映を実現させたほか、『ザ・ボーイズ』や『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』の製作を手掛けている。

『VGC』の記事によれば、シャロン・タル・イグアドはアストリッド・エンターテインメントで「熟練したシナリオライターやゲーム開発者を結集して、コミュニティにポジティヴな影響を与える生き生きとした世界観を作り上げる」ことを目指すと発表している。

声明は次のように続いている。「アストリッド・エンターテインメントはバラエティ豊かな物語や環境保護の世界観、多人数参加型のストーリーを可能にするシステム設計に基づいて、素晴らしいインタラクティヴな世界を構築していきます」

「プレイヤーの皆さんは自身の行動や選択によって世界を様々に進化させることができます。世界を探索したり、冒険に出たりして魅力的なキャラクターと出会い、新しいスキルを学び、資源を集めて共有する、そのすべてが時間とともに成長し進化して新たな絆が生まれます」

さらに、シャロン・タル・イグアドは次のように続けている。「私は豊かな世界観を構築して、何百万人もの人々がその世界に関わり、コミュニティを作り上げていく様子を見るのが大好きです」

「私たち開発者は変化を求める新しい世代を目の当たりにしています。新しい世代は友達と遊んだり、探索や発見ができ、自分自身の物語を作れる自由で刺激的な世界に足を踏み入れるのを楽しんでいるのです」

『ウォーキング・デッド』関連のニュースとして、俳優のノーマン・リーダスは先日、新たなスピンオフシリーズは『ダリル・ディクソン』というタイトルだと明かしている。

『ウォーキング・デッド』の脚本家兼プロデューサーであるスコット・M・ギンプルはこのシリーズについて次のように語っている。「ダリルはそもそも不器用な人間です。もし、彼が新しい人たちと会う場合、様々な問題が起こります。特に(舞台となる)大災害の渦中にあるフランスでは難しいでしょう」

「彼は自分自身を変えなければならない、見つめ直さなければならないことに気づき、そしておそらく唯一の安心できる人たちがそばにいないと気づくのです」

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