セカンド・ディナー社は『マーベル・スナップ』の新しいゲームモードについて「マルチプレイの新しいゲームモードに関しては面白いアイデアがたくさんある」が、シングルプレイ・モードの導入には消極的な姿勢を示している。
セカンド・ディナー社の共同設立者であり『マーベル・スナップ』のゲームクリエイターであるベン・ブロードは『IGN』のインタビューに応じており、PvE(プレイヤー対環境/エネミー)やシングルプレイ・モードの導入について訊かれると、マルチプレイに重点を置いて開発していることを示唆している。
「どうでしょう。このゲームは、他のカードゲームとは大きく異なりますからね。このゲームの面白いところは心理戦にあり、対戦相手が次に何をしてくるか想像することが楽しいんです」
「わからないですね。シングルプレイで本当に楽しめるのかどうか、じっくり考えたことすらありません。新しいモードを導入する余地は大いにあると思います。マルチプレイの新しいゲームモードに関してはおもしろいアイデアがたくさんありますが、シングルプレイとなるとわかりません」
シングルプレイのPvEモードが導入される可能性は低く、セカンド・ディナー社は先日、「2022年内」にバトルモードを導入し、プレイヤーがフレンドと対戦できるようにすると発表していた。この新しいバトルモードではゲームのスナップ機能が変更されており、同社はこれを「まったく新しいゲームプレイ」と説明している。
『マーべル・スナップ』は基本プレイ無料のカードバトル・ゲームで、プレイヤーは盤面に表示される3つのロケーションのうち2つを勝ち取り、コズミック・キューブを集めていく。PCとスマートフォン向けに配信されており、10月にベータ版が公開されるとさっそく高い評価を得ている。
その他のニュースとして、バトルロイヤル・ゲーム『プレイヤーアンノウンズバトルグラウンズ』、通称『PUBG』の開発元であるクラフトン社が、『アセント』を開発したスウェーデンのネオン・ジャイントを買収すると発表している。
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