『コール オブ デューティ:ウォーゾーン2.0』の開発者が『エスケープ・フロム・タルコフ』と比較するのをやめてほしいと語ったことが、ストリーマーの発言から明らかとなっている。
『コール オブ デューティ:ウォーゾーン2.0』は、先週リリースされた『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』に続く日本時間11月17日に発売される。アクティヴィジョンは11月9日に『ウォーゾーン2.0』の主な新要素を公式サイトで公開しており、他のプレイヤーとランダムでペアを組んで脱出を目指すグラーグ(強制収容所)といった新システムなどを紹介している。また、同日に開催されたストリーマー向けのイベントではファン待望のDMZ(非武装地帯)モードのゲームプレイが初公開されている。
『コール オブ デューティ』と『エスケープ・フロム・タルコフ』は比較されることが多く、イベント中も数名のストリーマーが両ゲームの違いを指摘している。また、『ウォーゾーン2.0』DMZモードの開発者が両ゲームの「比較をやめる」よう発言していたと、イベント終了後に明かしたストリーマーもいる。
『エスケープ・フロム・タルコフ』の動画配信で知られる米ストリーマーのランドマーク(Lvndmark)は次のように語っている。「開発者はイベントのはじめに僕らコンテンツ・クリエイターにこう言ったんだ。“ネット上では私たちが『エスケープ・フロム・タルコフ』(に似たモード)を制作しようとしているって言われていますが、そんなつもりはありません。(DMZモードとタルコフを)比較するのはやめてほしい。『エスケープ・フロム・タルコフ』を目指そうとしているのではないんですから”って」
また、DMZモードを批判する『タルコフ』のコミュニティの人たちに向けて、ランドマークは次のように続けている。「正直に100%本音を言うと、コミュニティ内の多くの人たちはとにかく『タルコフ』が好きで、『タルコフ』以外のものは、それが単に『タルコフ』じゃないって理由だけで気に入らないんだ。他のゲームだって楽しかったりするし、違いだってあるものだよ」
ランドマークが語ったシーンの映像クリップはこちらから。
『ウォーゾーン2.0』には『エスケープ・フロム・タルコフ』に似たDMZモードが収録される予定となっており、公式サイトでは次のように紹介されている。「DMZはオープンワールドのストーリー重視の脱出型モードです。オペレーターにより構成されるスクアッドで、脱出を目指して生き延びるために戦う中で、思いのままに派閥ベースの任務を完了したり、追加のサブ目標に挑んだり、敵オペレーターやAI戦闘員と交戦したり、価値の高いアイテムを探したりすることができます」
アクティヴィジョンは9月に『ウォーゾーン2.0』の最初のトレイラー動画を公開して以降、従来の『ウォーゾーン』とは異なる複数の新要素を明らかにしている。
噂されている核兵器の使用については発表されていないが、バトルロイヤル・モードでは新マップ「アル・マズラ」が舞台となり、「要塞」や「ブラックサイト」など、AI戦闘員が防衛する3種類のエリアが登場する。
「各マッチの最中に、複数の要塞がマップ各地で有効化されます。スクアッドはこのエリアに向かい、AI戦闘員と戦うことが可能です」と、アクティヴィジョンはバトルロイヤル・モードの詳細をこちらの公式サイトのブログ記事で説明している。
「最初に要塞を攻略したチームは爆弾を解除しなければなりません。そしてブラックサイトの鍵とカスタムロードアウトを獲得します。後続のチームは特定数の防衛者(AIまたはプレイヤー)を排除すれば、彼らのカスタムロードアウトを獲得できますが、ブラックサイトの鍵は手に入りません」
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